漁書日誌 3.0

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装幀

まずは五反田

神保町の方ではぐろりや会もあるのだが、両方行こうとしながらも結局はダラダラしていて間に合わず五反田散歩展のみにといういつもの展開。到着は17時10分ごろ。しかし今日はガレージが結構面白そうで、あれこれと見ているうちに20分くらい経過してしまう。…

猫と馬鹿

趣味展である。 先週が窓展で開場前に駆けつけたが、これが二週も続くとなかなかつらい。体力的にも出費的にも、である。9時48分ごろに開場着。30人くらい列んでいるが、その後も続々と人が来て50名くらいかというところで開場。入り口のところで検温して階…

窓展からの秋風

即売展も久しぶりである。原稿用の資料などはポツポツ買っていたものの、古書展自体行けなかったり、行っても一冊も買わずだったりで、このブログに書くようなものはなかったのであった。そして久しぶりの窓展。なぜか地元が渋滞しており、バスが予定時間の2…

梅雨再開かと趣味展

金曜日、趣味展である。先月末から、梅雨が明け、連日猛暑と言っていいような日々が続いていたのではあるが、ここにきて急に雨続き。実は梅雨はこれからなのではないかくらいの勢いといった印象がある。で、金曜日も雨。9時40分頃に新御茶ノ水駅について古書…

6月の蝉の鳴き声

とにかく暑い。6月末に梅雨が明け、7月末かというような気候が続いている。木曜日、多摩センターの先の方に行ったらもう蝉が鳴いていた。 久方ぶりの学会発表などがあり、バタバタしていたら買った古書も記さぬままにいつの間にか7月になってしまった。色々…

趣味展、快晴

5月20日、快晴。趣味展の初日である。先日の扶桑書房目録で買い物をしたばかりであるのに、こちらの趣味展の目録でも扶桑書房他いくつかの古書店へ注文をしている。正直、お金が心配だ。いつものように新御茶ノ水駅に9時40分くらいに到着して、そのまま古書…

連休終わって古書と映画と

5月15日の日曜日、今日は国立映画アーカイブ(元のフィルムセンター)で上映の映画を見に行ってきた。 武智鉄二の「幻日」(1966)である。夏目漱石「夢十夜」を原作として自由に脚色したものだが、武智テイスト爆発な作品。冗長なシーン多く、眠気を誘う。…

三匹目の麒麟など

連休初日である金曜日、寒く雨であったこともあり蟄居。このところ、ぐっと暖かくというか暑くなりヒートテック下着すらいらないなと仕舞い込んだのに急にグッと冷え込み、また戻りという不安定な気候が続く。土曜日は一転して快晴、暖かになった。古書会館…

窓から異端者

窓展。注文品はなかったが、バス一本早いのに乗れたので、いつも会場に到着する15分くらい前に古書会館に到着。前に25名くらい。その後も20名くらい来たか。 会場してまずはあきつ書店の棚をじっくり見ていく。その後会場全体をじっくり見てから、昼食。古書…

台本雑誌第6波

和洋会と五反田遊古会の初日。行きがけに郵便局へ職場のPCR検査のキットを出しに行ってから、時間的に神保町は諦めて注文品のある五反田へ向かう。いま第6波だなんて言われて蔓防も施行されたようだが、念のためにマスクもちょっと高いKN95というのを装着。 …

図録と告知

中原中也記念館に注文していた図録が届いた。 「書物の在る処—中也詩集とブックデザイン」新品定価 28ページの冊子だが、中也自体、「山羊の歌」「在りし日の歌」にランボオ翻訳3冊しかないのでそれは致し方ないところではあるけれども、関連で秋朱之介やら…

つなわたり古書展

今年ももうこんな季節かと、つまり池袋三省堂古書まつりである。以前は、デパート展といえば、新宿伊勢丹、新宿京王、渋谷東急なんかが春夏とあって、一時期は朝イチで駆けつけたものである。もう渋谷東急もなくなってしまい、デパート展という範疇に入るか…

梅雨明けの趣味展

久々の趣味展開催である。何ヶ月ぶりか。目録注文品もあったし、なによりも場を楽しみにしていた。 しかし、である。ここ数日は都内新規コロナ患者が連日1000人超え、ギリギリ滑り込めるかアウトかという心配もあった。また、客の半数以上を占めるであろう後…

5月の雪

学校も新学期が始まったが、コロナを巡る状況は相も変わらずどころかまた緊急事態宣言という状況となり、古書展へ足を運ぶ機会も少なくなってきたように思う。宣言以後、あれこれも趣味展まで会場中止。しかしまあ、考えようによっては、それで少し助かった…

【告知】「小村雪岱の装幀本を探して」出演します

現在、日比谷図書文化館で開催中の「複製芸術家 小村雪岱 装幀と挿絵に見る二つの精華」の関連講座として開催されるトーク「小村雪岱の装幀本を探して」に出ます。 お相手は、この展覧会の監修者(出品物は全て本人のコレクション)であり、拙著『谷崎潤一郎…

趣味展中止と日比谷の雪岱展

趣味展、五反田遊古会とここにきて立て続けに古書展が中止となった。もちろん、第2回の緊急事態宣言を受けてのものである。といって、たとえば高円寺の西部会館での均一祭なんかは開催されてはいるが。しかし現在のところ奇跡的に?古書会館での罹患者という…

梅雨の晴れ間に

土曜日、久々に都内に出る。 仕事関係の打ち合わせもあるが、扶桑事務所がオープンするというので出たわけである。 塚原史『反逆する美学』『模索する美学』『切断する美学』(論創社)揃4500円 岩切信一郎『橋口五葉の装釘本』(沖積社)限定500凾6800円 2…

戒厳令下の古書生活

緊急事態宣言はまだ解除にならないようである。大阪では解除によって古書の市が開かれた由。古書店も店によっては開店している。地元のよくいく店は既に先週店を開けていた。古書目録も来るには来るが、会場ではやらず、目録のみという形のようだ。となると…

師走の窓展

パリに行っていたので趣味展には行けなかったが、窓展はということで、いつものように会場15分前くらいに古書会館に到着。いつもに比べると、多少人が少ない感じ。10時開場。 で、ザーッと見て行くが、今回は抱え込む本はあまり多くなかった。その代わりとい…

台風直前の古書展

城南古書展初日。 台風19号の直撃を控えて、2日目の土曜日は無しになる。 今までこういう事態はあったこともあるのであろうが、ワタクシ個人が経験したのは初めて。そういえば震災の時は、1週間後の五反田と愛書会と行って、たしか愛書会の会場で棚にズラッ…

秋だが初夏をつかまえる

ちょうど木曜日から潮目が変わったように夏が終わった。いまだに湿気で汗をかくけれども、夏のような感じは消えて空気が切り替わったと肌で感じる。 そして金曜日、窓展。注文品はない。開場15分前にいく予定が、バスを乗り逃がして結局は開場して10分後の到…

5月の暑い趣味展

趣味展である。久しぶり。今日は全国的に暑く、5月だというのに東京では最高気温30度。体感的にはそこまではという感じでもあったが、異様であるというほかない。9時45分くらいに到着、10時開場。 まず扶桑書房の棚へ。なんだか今日はやたら里見トンの著作が…

散財一過

この週末は、神保町でのぐろりや展、五反田での散歩展と続いた。金曜日、ちょいと所用があって神保町へ出る。そのままぐろりや展の会場へ。ザーッと見て行くが、結局買ったのは文庫1冊に雑誌1冊。 柄谷行人「言葉と悲劇」(講談社学術文庫)カバ200円 「WAVE…

秋の風

先日来た扶桑書房目録の注文品が届いた。 泉鏡花「斧琴菊」(昭和書房)昭和9年3月20日初版凾付10000円 実は持っていなかった「斧琴菊」をようやく入手。小村雪岱による木版の凾、表紙が美しい。見返しは芥川の鏡花全集推薦文。天青染。本来はこれに擦れない…

煙草の造本

ちょっと面白い造本の本を地元の古本屋で見つけて買ったので、短いけれども投稿。 今日ちょっと地元繁華街にでたついでにいつもの古本屋をチラと覗いていってみると、ちょっと変わった本がある。安かったので買ってみたもの。 中島河太郎編「ポケット・ミス…

曇天鏡花漱石

ポツポツと雨の降ったり止んだりの曇天の土曜。 新宿の紀伊國屋に向かう。今日から紀伊國屋フォーラムで開催される「「天守物語」成立100年記念特別展 宇野亞喜良 × 山本タカト」に行って来た。 予め、今回出版された山本タカトと宇野亜喜良の挿絵装幀版の「…

梅雨明けの和洋会

東京の梅雨明けがようよう出たのが28日、その翌日の和洋会である。午後からちょっと仕事であったのだが、なかなか寝付けず、そのまま起きだしてお昼近くの会場に向かった。注文していた寺山修司の映画台本「田園に死す」八千草薫宛献呈署名入3240円はハズレ…

五月の雪国に紅葉

ちょいと所用で地元繁華街に出たついでに、久々によく行く古本屋を覗いたらオッというものがあったので購入。 濱谷浩「雪国」(毎日新聞社)昭和31年3月30日初版カバ凾欠1500円 田村泰次郎「わが文壇青春記」(新潮社)昭和38年3月20日初版カバ500円 写真集…

森開社シュオッブ

かつて「アイデア」日本オルタナ精神譜においてインタビューのうえ記事を執筆させていただいた小野夕馥氏の森開社から、極めて瀟洒な装いの新刊が刊行された。マルセル・シュオッブ「マウア あるいは肉の幻」である。 限定300部記番、訳者署名箋入、正字正仮…

冷たい雨の週末

ここ数日に比べれば比較的暖かな印象の金曜日、五反田古書展初日である。注文品はない。閉場30分前に会場到着。外をザッと見てから階上へ。ここも一通り見たのだが、今回はこれといったものもなく、といって交通費かけて五反田くんだりまで来て何もないとい…