漁書日誌 3.0

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谷崎潤一郎

三匹目の麒麟など

連休初日である金曜日、寒く雨であったこともあり蟄居。このところ、ぐっと暖かくというか暑くなりヒートテック下着すらいらないなと仕舞い込んだのに急にグッと冷え込み、また戻りという不安定な気候が続く。土曜日は一転して快晴、暖かになった。古書会館…

窓から異端者

窓展。注文品はなかったが、バス一本早いのに乗れたので、いつも会場に到着する15分くらい前に古書会館に到着。前に25名くらい。その後も20名くらい来たか。 会場してまずはあきつ書店の棚をじっくり見ていく。その後会場全体をじっくり見てから、昼食。古書…

ここのところの古書

まずは先週の紙魚展。今回は目録が来なかったので、これは目録を切られたか…? と思ったのだが、当日会場の入り口に封筒入れがなかったようだったので、もしかしたら今回は目録なかったのかもしれない。 会場に到着したのは閉場10分前。もうザッと見るだけで…

2月の窓展

さて、来週のぐろりや会古書展は中止となったという。では窓展はというと中止のアナウンスもなし、これはやるなということで、当日開場前に古書会館へ向かう。開場、あきつ書店の棚に向かう。一通り見てから、会場を回っていく。今回は、かわほり堂、魚山堂…

台本雑誌第6波

和洋会と五反田遊古会の初日。行きがけに郵便局へ職場のPCR検査のキットを出しに行ってから、時間的に神保町は諦めて注文品のある五反田へ向かう。いま第6波だなんて言われて蔓防も施行されたようだが、念のためにマスクもちょっと高いKN95というのを装着。 …

五反田復活

五反田遊古会も久しぶりである。感染者数も連日千人越え、五輪も始まるという流れで、しかし、和洋会、五反田遊古会と開催するという。久しぶりでもあり、まずは五反田を見てから神保町に出るかということで家を出る。 とはいえ、結局南部古書会館に到着した…

花粉舞う趣味展

趣味展の初日である。ようよう暖かくなってきたが、薬で抑えているものの花粉の飛翔もすごい。 開場15分前くらいに到着してみると、整理券番号47番であった。開場時間前に入口が開き、一人ずつ体温測定、手消毒、封筒ない人は住所氏名電話記入という流れ作業…

我楽他宗+池袋三省堂古本まつり

3月5日、多摩美まで赴いた。武蔵美はかつて学生の頃に図書館でやっていた展覧会を観に行ったことがあるが、多摩美は初めてである。それというのも「我楽他宗——民芸とモダンデザイナーの集まり」展を見るためにである。翌日が最終日だというし、来場者のみに…

忙殺2月

相変わらず緊急事態宣下中であり、古書展はなかなか開催されない。無駄にお金を使わないことはよいことではある。が、そもそも2月頭は採点で猛烈に忙しく、締切に遅れている原稿などもあり気の休まる暇も無い。 というところに来たのが扶桑書房目録。 泉鏡花…

3ヶ月ぶりの国会図書館

国会図書館が1日限定200名で開くというので申し込み、早速当選した。ということで、本日金曜日行って来た。 入口ではサーモグラフィーなんちゃらで熱を測定し、当選した人間か確かめ、入場。いやあガラガラで快適ではある。ただし複写受付の人が研修中の人ば…

戒厳令下の古書生活

緊急事態宣言はまだ解除にならないようである。大阪では解除によって古書の市が開かれた由。古書店も店によっては開店している。地元のよくいく店は既に先週店を開けていた。古書目録も来るには来るが、会場ではやらず、目録のみという形のようだ。となると…

続・中止古書展の注文品

またもや延長となった緊急事態宣言を受けて、開催予定だった古書展が中止に追い込まれている。また、休業要請を受けて古書店も閉めているところが多い。いま、古書となれば日本の古本屋かネットオークションかというところか。 それでもまた、註文して買って…

外出自粛令下の古書展

東京都では週末外出自粛要請が出た。五輪延期となってからコロナ禍はますます猖獗を極め、たとえば昭和文学会や日本近代文学会といった学会も春季の大会・例会は中止との由。古書展も本部古書会館での和洋会は中止となった。しかし南部古書会館の五反田遊古…

大雨の特選、そして新潟、愛書会

雨である。10月25日金曜日、本日は神田古本まつり初日でもあり、特選展の初日でもある。いつもの趣味展と同じくらいに到着すればよいだろうと向かったのだが、雨による渋滞でバスが遅れ、電車もなぜか途中駅で点検であったそうで遅れている…そんなこんなで、…

台風直前の古書展

城南古書展初日。 台風19号の直撃を控えて、2日目の土曜日は無しになる。 今までこういう事態はあったこともあるのであろうが、ワタクシ個人が経験したのは初めて。そういえば震災の時は、1週間後の五反田と愛書会と行って、たしか愛書会の会場で棚にズラッ…

渋谷東急そして真夏の氷島

毎日暑い日が続く。 東急東横店渋谷大古本市が今夏を以て最後となるという。思えば少し前まで、夏と年末は新宿伊勢丹、新宿小田急、渋谷東急とデパート展はいつものイベントであった。もちろんまだ池袋三省堂などもあるしこれで終わりではないが、何か一時代…

ぐろりや会

ぐろりや会古書展、初日。 用事があるついでに立ち寄り、30分ばかりザーッと見て、お会計。特にこれというものはなかったが、幾つか。 谷崎潤一郎「鍵」(中央公論社)重版凾100円 山口勝弘・清水徹「冷たいパフォーマンス」(朝日出版社)カバ帯印150円 塚原…

急ぎ足の和洋会

その日は急いでいた。金曜日である。13時15分バスタ新宿発の高速バスで山中湖の三島由紀夫文学館へ行く用事があった。その前、ほんの20分程度だが、和洋会の会場に立ち寄る。というのも、目録注文品があたったからである。 フランセス・イエイツ「薔薇十字の…

連休古書

ここのところの古書。 まずは土曜日の連休初日。ぐろりや会古書展には間に合わず、扶桑書房事務所へ。新たに出来た100円均一棚から2冊を抜き出し購入。 鈴木善太郎「紙屋橋」(野田書房)昭和13年7月24日初版特製凾100円 宇野浩二「文章往来」(中央公論社)…

窓で學天則

もう1週間経過してしまったが、今月の12日は窓展の初日であった。どうしても書き上げなければいけない原稿があり、朝イチは諦め、夕方用事で都内に出るついでに会場に立ち寄る。17時半。閉場30分前である。これといったものは残っていないだろうな、いや残っ…

花粉と開花

東京では最高25度近くまでいき、桜の開花が確認された今日。久々の趣味展である。9時40分過ぎに古書会館に到着し、一服してからやおら列に並ぶと踊り場あたり。その後も人は増え、会場間際には外にまで行列。いつもの光景である。ただし今日はいつもより気持…

年明けからそして三島旧蔵書まで

正月があけてから、もう成人式も終わった。正月気分もすっかり抜けて、というか、ここ10年ほど季節感が希薄で、とりわけ今年などは年末の押し詰まった感じやら正月の気分やらも特になく、休みがあった分たまった仕事やらに忙殺される日々に自然と接続といっ…

勤労感謝の日の趣味展

今年最後の趣味展である。寝不足でグダグダであったが、今日はいつもよりも一寸早めに、古書会館に9時40分前には到着。それでも蛇行した列が出来ている。45分過ぎか、入口が開き、階下へ。10時開場。今日は祝日であるが、並んでいる人の数はいつもの趣味展と…

趣味展

なんだか連日いろいろあれあれで、うっかりと寝過ごして昼過ぎに会場到着した今回の趣味展。あとで聞くところによると、今回は特に開場直後の扶桑棚前はお行儀が悪くさんざんだったとという。まあ既に昼になり落ち着いた感じでゆっくり見ていく。お向かいの…

逃しの趣味展

本日は趣味展初日。いつものように朝イチだー、のつもりでいたのだが、疲労が溜まっているのか昨夜の寝不足か起きられず、結局会場に到着したのは正午過ぎとなった。既に扶桑書房の棚は、最下段が取り外されている(つまりそれだけのものが全て売れたという…

台風前の古書展そして色紙の話

金曜日、五反田の本の散歩展と神保町のぐろりや会展と2つが初日。時間的に二つ回るのは無理と判断して五反田に向かう。17時10分頃に五反田の会場到着。まずはゆっくり1階のガレージを見る。五反田は1階も面白い。今回は日劇ミュージックホールのパンフが10冊…

袖珍本から高円寺

先週ふいにきた扶桑目録速報であわてて注文した本が、木曜日だったかに届いた。いわゆる袖珍本2冊である。和服の袂に入るくらいの即ち今でいうところの文庫本みたいなもの、という簡単な理解をしているが、正確なサイズというのもべつにないのであろう。鏡花…

夏の窓展

窓展初日。曇り、予報では今日は雨。お盆前の暑い盛りではあるのだが、ムシムシしているくらいでそこまで暑くないような感じもある。今日は山の日で祝日。山の日なんて祝日そもそもあったかしら。海の日は知っているけれども、いつのまにやらそれに合わせて…

レクラムのラオコーン

谷崎潤一郎の小説「金色の死」(大正3年)は、主人公の「私」が、莫大な遺産を相続した同級生の「岡村」が箱根の山奥に芸術の桃源郷を建設し自分自身を芸術品として元々美形なのを化粧をして体を鍛えた挙げ句に全身金箔を塗布して生きた菩薩となって踊り狂い…

桜も散った古書

先週は、散歩展には行けず本部会館でやっていたフリーダム展をチラと覗いただけ。しかもフリーダム展を知らずにぐろりや会と勘違いしており、思わず帳場の人に封筒を渡してしまったのであるが、あれは困っただろうな。 関山和夫「仏教と民間芸能」(白水叢書…