漁書日誌 3.0

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2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

新大久保のサド侯

アトリエダンカンプロデュース「サド侯爵夫人」@東京グローブ座 http://www.duncan.co.jp/web/stage/sade/ 本日、土曜日夜に赴いた。 プログラム1200円、篠井英介サイン入りポスター1000円だが、両者セットは2000円。これ買ってしまう。 肝心の芝居だが、さ…

雨の五反田

五反田散歩展。初日。注文品はない。雨の中、傘もささずに国会図書館から駆けつける。汗と雨に濡れて酷いものだ。五反田駅には17時50分に到着。そこからダッシュ気味に、古書会館へ向かう。会場到着して時計を見ると17時55分だった。 ザーッと見る。空調は効…

続・薔薇刑復刻版

仕事の帰りに、bunkamuraにあるナディッフに立ち寄り、今度出る復刻版のチラシでもあれば、ということで見てきた。 しかし店を見回してもチラシはなく、まあ、まだないかと思いきや、店員さんに聞くと、届いたばかりです、という包みを開けてもらい一部頂く…

薔薇刑復刻版!

細江英公写真集「薔薇刑」が完全復刻版として来月発売されるとのこと。価格は50000円。国内限定500部。 「薔薇刑」は今まで三種類出ており、昭和38年に集英社から最初に出た杉浦康平装幀の初版。昭和46年に今度は横尾忠則装幀で中身の写真なども多少変えた「…

ぐろりや会+青展目録

所用で神保町に赴き、ついでにチラッとぐろりや会古書展を覗く。もとより注文品はなし。サーッとまわって、いらぬ散財。 三島由紀夫「反貞女大学」(新潮社)第三刷 400円 ニコス・スタンゴス編「20世紀美術」(パルコ出版)1260円 「反貞女大学」は、初版と…

モールで

国会図書館の帰り、半蔵門線で神保町へ向かう。といっても、既に19時に近い。 今日のぐろりやには行けなかった。注文品もないし、行っても散財するだけか。 で、東京堂を覗く。署名本コーナーに行くと、車谷長吉の新刊が署名落款入りで並べてあった。四国八…

新刊書店で買う

ああ、そしてまた新刊書をドサリと買ってしまう。これで四千幾らもするのか、いま四千円作るのにどれだけの……とも思ったが仕方がない。ボン書店の幻―モダニズム出版社の光と影 (ちくま文庫)作者: 内堀弘出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/10/08メディア…

閉店時間

有吉佐和子「閉店時間」(講談社)昭和37年3月30日発行の初版、凾付700円。 凾[画像上]/凾裏面と本体表紙[画像下]装幀=初山滋いや、これ、探していたんですよ。でも何故かこんな新聞小説にネット古書店とかオークションとかだと4000円以上とか妙な値段…

城南展の土曜

所用で神保町に赴く、16時頃。 注文品はないが、城南展の会場を50分ほどまわる。 で、そこで買ったのが、以下。 松永伍一「川上音二郎」(朝日選書)525円 石井良助「江戸の刑罰」(中公新書)210円 倉橋由美子「人間のない神」(角川書店)昭和36年4月20日…

文庫とか

今日仕事の帰りに、商店街の片隅ある古書店に立ち寄り買ってしまった文庫本。 酒井健「ゴシックとは何か」(ちくま学芸文庫)367円 小林多喜二「蟹工船・党生活者」(新潮文庫)210円 江戸川乱歩全集1「屋根裏の散歩者」(光文社文庫)420円 ちくま学芸が安…

ひとりぼっちの古書

堀江謙一「太平洋ひとりぼっち」(文藝春秋新社、ポケット文春509)昭和37年12月10日初版発行。 本日地元繁華街にて立ち寄ったいつもの古書店にて購入。200円。これって元版かなあ、元版じゃなきゃ意味ないなあ、などと思っていたが、やっぱりこれが元版のよ…

ベストセラーと今日の古書

今日は所用で神保町に出たので帰りにチラとモールに立ち寄る。 前にここでも紹介した、「南極1号伝説」(バジリコ)を1000円にて購入。安く買えてよかった。前に書いたことと少し重複するが、でもね、これ別にダッチワイフの歴史の本ではない。一応副題とし…

五反田アートブックバザール

国会図書館の帰りに五反田に出て、今回新しくはじまったという五反田アートブックバザールへ。 月曜倶楽部の目録と半々の目録が来て、なんだこれはと思っていたのだが。しかし、何と言っても19時までやっているというのはかなりの魅力。 で、既にまわりは暗…