漁書日誌 3.0

はてなダイアリー廃止(201901)を受けてはてなブログに移設しました。

古書

巴里前

さて、青展が済み、金欠状態ではあるのだが、それでもネットやら古本屋へ立ち寄ったりなど、結局はポツポツと古書を購入してしまう。ちょっと面白いものも入手できたし、ここのところの収穫を記していこうと思う。まずはネットオークションで落札したこれ。 …

宴のあと

さて、神田古本まつりも最終日である。 本日は扶桑書房に立ち寄ってから、最終日の靖国通り沿いの古書屋台をダラダラとみてまわった。 まずは申し込んでいた本の引き取りから。 川島幸希編「近代文学署名本三十選」(日本古書通信社)令和元年11月3日 限定50…

大雨の特選、そして新潟、愛書会

雨である。10月25日金曜日、本日は神田古本まつり初日でもあり、特選展の初日でもある。いつもの趣味展と同じくらいに到着すればよいだろうと向かったのだが、雨による渋滞でバスが遅れ、電車もなぜか途中駅で点検であったそうで遅れている…そんなこんなで、…

詩集・五反田、恵比寿

五反田散歩展に赴く。注文品はなかったが、閉場まであと1時間というところで、まずは1階のガレージを見て行く。雑本の山の中から、「淵上毛銭詩集」を発見、これは嬉しい。その後、2階の会場を見ていく。澤口書店の棚がかなり黒っぽく、これは午前中はけっこ…

女、資生堂、編集者

昨日は家を出るのが遅くなり行こうと思っていた五反田遊古会に行けなかったので、今日は五反田であった。どのみち注文品が当たっていたので取りに行きたかったのである。ただし今日は17時閉場。本当は神保町に立ち寄ってからとも思っていたが、無理そうであ…

週末の古書

うっかり遅くなってしまい、五反田に向かう筈が間に合わない。ということで、和洋会は立ち寄らないつもりでたのだが、五反田に行かずに神保町へ出た。 終わり15分くらいザーッと見て、文庫3冊に単行本1冊を購入。 前川直哉「〈男性同性愛者〉の社会史」(作…

窓の次は趣味展

いろいろま理由でゲルピンであり、趣味展目録で一点欲しいものがあったのだが自重した。そして趣味展初日である。 いつもよりはちょっと早め、9時40分くらいには会場に到着しただろうか。一服してから列び、9時50分には地下の会場前にギュウギュウとなる。10…

秋だが初夏をつかまえる

ちょうど木曜日から潮目が変わったように夏が終わった。いまだに湿気で汗をかくけれども、夏のような感じは消えて空気が切り替わったと肌で感じる。 そして金曜日、窓展。注文品はない。開場15分前にいく予定が、バスを乗り逃がして結局は開場して10分後の到…

渋谷東急そして真夏の氷島

毎日暑い日が続く。 東急東横店渋谷大古本市が今夏を以て最後となるという。思えば少し前まで、夏と年末は新宿伊勢丹、新宿小田急、渋谷東急とデパート展はいつものイベントであった。もちろんまだ池袋三省堂などもあるしこれで終わりではないが、何か一時代…

窓で學天則

もう1週間経過してしまったが、今月の12日は窓展の初日であった。どうしても書き上げなければいけない原稿があり、朝イチは諦め、夕方用事で都内に出るついでに会場に立ち寄る。17時半。閉場30分前である。これといったものは残っていないだろうな、いや残っ…

魯鈍な春

一昨日だったか、扶桑書房の目録速報が届いた。既に売り切れていたものもあったが、しかし、個人的にはこれというものを確保できた。小川未明の本、2冊である。これはこのブログでしばしば書いて来たことであるけれども、繰り返せば、例えば小山内薫の戯曲で…

花粉と開花

東京では最高25度近くまでいき、桜の開花が確認された今日。久々の趣味展である。9時40分過ぎに古書会館に到着し、一服してからやおら列に並ぶと踊り場あたり。その後も人は増え、会場間際には外にまで行列。いつもの光景である。ただし今日はいつもより気持…

千里眼で熱帯樹

3月1日、西部古書展へ赴く。予定であった。が、バタバタしているうちにギリギリになり、会場へ電話。閉場の18時に5分くらい遅れるが、注文品が当たっているのを確実に取りに行いたいのだが…と問い合わせると、18時10分には誰もいなくなりますから、というこ…

トークに寄稿、オペラと古書

いろいろと滞っていた仕事があったり、あちらこちらとしているうちに須臾と月日が経ってしまいもう三月。前にこちらで告知したトークも無事終わり、オペラも観劇しに行き、合間に古書を買ったりしていた。 で、いろいろと書くことがあるのだが、まずは仕事関…

大晦日の古書

前回のエントリ以降、大晦日の今日までに届いたり買ったりした本を紹介。 神山彰編「興行とパトロン」(森話社)献呈 日本近代文学館編「小説は書き直される」(秀明大学出版会)定価 ダントー「アートとは何か」(人文書院)定価 佐々木敦「あなたは今、こ…

後出し日曜

先週の週末に開催された五反田古書展、目録注文を2点ほどしていたのだが、電話をしたらハズレというので五反田には行かず、神保町に出てチラと扶桑事務所を覗き買い物し、田村の外ワゴンで文庫など買ってから銀座に赴いて高橋睦郎のイベントに参加、新詩集…

師走の古書

バタバタと貧乏暇無しの日々を過ごしているうちにあっと言う間に10日近く過ぎて仕舞った。どんどんと記憶も薄れていってしまうので、記録のためにも記しておく。 まずは先週の窓展から。 真龍齋貞水講演「夜嵐お絹」(中央新聞附録)明治35年7月第10回揃200…

中央線やら和洋会やら

「都市」1〜4号+別冊の5冊揃1500円 「岡上淑子全作品」(河出書房新社)カバ帯2000円 ユベルマン「イメージの前で増補改訂」(法政大学出版局)カバ帯2000円 11月24〜25日の中央線古書展で注文していた3点はすべてアタリ。どれも安い。都市出版社の「都市」…

勤労感謝の日の趣味展

今年最後の趣味展である。寝不足でグダグダであったが、今日はいつもよりも一寸早めに、古書会館に9時40分前には到着。それでも蛇行した列が出来ている。45分過ぎか、入口が開き、階下へ。10時開場。今日は祝日であるが、並んでいる人の数はいつもの趣味展と…

五反田新宿

まずは五反田へ向かう。五反田遊古会古書展。注文品はない。1階のガレージをじっくり見て行く。よく見かけるシェークスピア全集の端本に、なにやら「嘉香校正本」と手書きの帯が巻かれているものが10冊くらいある。赤字で誤植などが細かく直してある。これは…

立冬も過ぎ

古書会館に赴いてみると、今日は洋書まつりであった。 閉場30分前に到着。じっくり見る、といいたいが、背文字を見て頭の中で変換して、という感じで誰の何というタイトルの本かと見ていくので、とにかく時間がかかる。ジェームス・ハネカーやらベンジャミン…

青空市から愛書会、扶桑

木曜金曜土曜と立て続けに神保町に出ている。木曜日は、他に用事で都内に出るついでにとちょっと立ち寄って、盛林堂のワゴンを覗いて買い物をした。金曜日は、愛書会を覗いてから靖国通り沿いの古書ワゴンをザーッと見て行って、盛林堂のワゴンでまた買い物…

特選古書即売展から岩手

10月26日、神田古本まつり・特選古書即売展の初日である。 一年に一度の祭であり、かつては特選であれこれといい思いをしたこともある。ズラリと並んでいるなかなか高価な古書には相も変わらず縁が無いけれども、あきつ書店やけやき書店、かわほり堂に魚山堂…

散財一過

この週末は、神保町でのぐろりや展、五反田での散歩展と続いた。金曜日、ちょいと所用があって神保町へ出る。そのままぐろりや展の会場へ。ザーッと見て行くが、結局買ったのは文庫1冊に雑誌1冊。 柄谷行人「言葉と悲劇」(講談社学術文庫)カバ200円 「WAVE…

連休渋谷フェス

土曜日、神保町に出るも古書展は無し。扶桑事務所にて、武者小路書房さんより古通目録注文品のコミマサ本を受け取る。 田中小実昌「上野娼妓隊」(講談社)昭和43年8月5日初版カバ1000円 これは前々から読みたくてケチケチ安く探していたもの。ノガミの警視…

仮面と連続近代能楽集

金曜日は五反田遊古会に向かう。注文品が4点もあったが、当たったのは1点のみ。閉場1時間前くらいに到着して、1階ガレージからよく見て行く。少し前ならついでにと買ってしまいそうな本や雑誌もあったけれども、最近はゲルピンでケチケチしているうえに、家…

雨の趣味展

いつものように9時40分過ぎに到着かなと思っていたのだが、昨夜からの雨が続き、バスが遅れ電車が遅れと続いて、結局会場に着いたのいは開場ジャスト。扶桑棚へむかう。今日はあんまりという感じか。注文していた蕗谷虹児「私の詩画集」(交蘭社)凾付5000円…

雨あがり窓展

長袖シャツ一枚では肌寒くもあり暑くもあるような、どうにも中途半端な気候。いつものように新御茶ノ水に9時半過ぎくらいに到着して開場に列ぼうと思っていた窓展。しかし今日はあと少しというところで地下鉄千代田線が人身事故でストップ。朝っぱらから何し…

秋の風

先日来た扶桑書房目録の注文品が届いた。 泉鏡花「斧琴菊」(昭和書房)昭和9年3月20日初版凾付10000円 実は持っていなかった「斧琴菊」をようやく入手。小村雪岱による木版の凾、表紙が美しい。見返しは芥川の鏡花全集推薦文。天青染。本来はこれに擦れない…

夏のノフラージュ

台風の後すっかり秋めいた感覚に陥っているが、しかしまだまだ30度超え。残暑の毎日である。 ここのところ買った本。 真銅正宏「ベストセラーのゆくえ」(翰林書房)カバ帯1200円 竹田青嗣「現象学は〈思考の原理〉である」(ちくま新書)カバ300円 別冊国文…