漁書日誌 3.0

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稲垣足穂

要注意終末の趣味展

ここのところ都内感染者が連日500名越えということである。久しぶりの趣味展も、もしかしたら人数が少ないかもしれなと思っていた。仕事上、いろいろとリスクもある。それでもまあ、と、開場20分くらい前に古書会館に到着してみると、整理券を配布してみな外…

正月明けの古書

月曜日の夕方、扶桑書房の目録速報7号が届いた。が、仕事のため見たのは帰宅後の夜。あれとかこれとか、既に売り切れてしまった後であった。それでも、と、注文した雑誌が一冊。 「文芸文化」昭和19年8月終刊号2000円 稲垣足穂「天体嗜好症」(春陽堂)昭和3…

城南展ほか

城南古書展二日目。注文品は無し。かなり暖かい。そして花粉が猛烈に酷い。閉場90分前くらいに行き、ザッと一回り。 季刊「思潮」3号300円 「稲垣足穂全集16」(ユリイカ)凾315円 宮本常一「忘れられた日本人」(岩波文庫)200円 田中克彦「ノモンハン戦争…

古書展のない週

先週古書展に行けなかったので今週はと思いきや、今週は南部も西部も本部も古書展はなし。それはわかっていながらも結局神保町に来てモールなど覗く。その前に、ここのところネット古書店やらマケプレやらで購入した古書。 吉村昭「少女架刑」(南北社)昭和…

東急渋谷大古本市

17時過ぎ、おそらく一年のうちに古書展のためにだけしか来ない東急東横のエレベーターに乗って催事場へ。ここの会場は広い。新宿京王よりも広く感じ、疲労感もいつも大きい。何故だか知らないが体質的にここに合わないのか収穫があろうとなかろうとここで漁…

タルホ展

去る1月23日の日曜日、「6次元の稲垣足穂 古多仁昴志タルホグラフィー展」@荻窪・6次元に赴いた。この展示のイベントである「ギャラリー・トーク・稲垣足穂さんを語る夕べ」に参加するためである。でまあイベント前にささま書店に立ち寄って、それから参加…

タルホ新星

ということで、「足穂拾遺物語」(青土社)刊行。 新足穂彗星です。足穂拾遺物語作者: 稲垣足穂出版社/メーカー: 青土社発売日: 2008/03/25メディア: 単行本 クリック: 39回この商品を含むブログ (17件) を見る花切れが金色。黄土色っぽいのではなくメタルな…