漁書日誌 3.0

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泉鏡花

忙殺2月

相変わらず緊急事態宣下中であり、古書展はなかなか開催されない。無駄にお金を使わないことはよいことではある。が、そもそも2月頭は採点で猛烈に忙しく、締切に遅れている原稿などもあり気の休まる暇も無い。 というところに来たのが扶桑書房目録。 泉鏡花…

趣味展中止と日比谷の雪岱展

趣味展、五反田遊古会とここにきて立て続けに古書展が中止となった。もちろん、第2回の緊急事態宣言を受けてのものである。といって、たとえば高円寺の西部会館での均一祭なんかは開催されてはいるが。しかし現在のところ奇跡的に?古書会館での罹患者という…

青展のない年の均一など

さて、三島関連とは別にここのところの購入古書について書いておきたい。まずはネットオークションから。 菊池寛「啓吉物語」(玄文社)大正13年2月18日5版凾痛300円 ベーメ「感覚学としての美学」(勁草書房)カバ2310円 菊池寛のは芥川龍之介題字、装幀意…

池袋から窓へ

水曜日、池袋リブロならぬ三省堂池袋店古本まつりの初日であった。夕方、向かう。注文品、珍しく4点くらい注文していたが、なんとか1点のみ確保。細かく見て行くと、あっと言う間に3時間とか経過してしまう。 泉鏡花「りんだうとなでしこ」(プラトン社)大…

散財一過

この週末は、神保町でのぐろりや展、五反田での散歩展と続いた。金曜日、ちょいと所用があって神保町へ出る。そのままぐろりや展の会場へ。ザーッと見て行くが、結局買ったのは文庫1冊に雑誌1冊。 柄谷行人「言葉と悲劇」(講談社学術文庫)カバ200円 「WAVE…

秋の風

先日来た扶桑書房目録の注文品が届いた。 泉鏡花「斧琴菊」(昭和書房)昭和9年3月20日初版凾付10000円 実は持っていなかった「斧琴菊」をようやく入手。小村雪岱による木版の凾、表紙が美しい。見返しは芥川の鏡花全集推薦文。天青染。本来はこれに擦れない…

台風前の趣味展

本日は趣味展。朝イチに列ばなければの即売展である。しかしまあいつもの具合で9時45分に会場到着してみると、今日はちょっと混んでいるかなという感じ。30人くらい多いか。いつもは中年以上の男性客ばかりだが、今日はチラホラと30未満?くらいの男性が見え…

窓展五反田ダブル

久々の窓展である。近頃古書展に行けてなかったというのもあって、寝不足でドロドロながらも朝イチに列ぼうとぐったりしながらも神保町へ向かう。途中、地下鉄が客の線路立ち入りにより遅延などということがあって、結局、古書会館に着いたのは9時55分頃。も…

曇天鏡花漱石

ポツポツと雨の降ったり止んだりの曇天の土曜。 新宿の紀伊國屋に向かう。今日から紀伊國屋フォーラムで開催される「「天守物語」成立100年記念特別展 宇野亞喜良 × 山本タカト」に行って来た。 予め、今回出版された山本タカトと宇野亜喜良の挿絵装幀版の「…

連休あけなにがし

今までも何度か趣味展当日に目録到着ということはあったが、こないだの趣味展当日に届いた扶桑目録速報で注文した本が連休明けの今日届いた。 尾崎紅葉・泉鏡花「なにがし」(春陽堂)明治29年5月29日第3版口絵序文欠痛3000円 今回は他にも幾つか欲しいところ…

秋雨の趣味展

ここのところ雨が続いている。ちょっと晴れ間が出たかと思いきや、またもや雨である。9時半過ぎに会場に到着しても、雨。既に会館入り口の硝子扉は開けられていたが、ワタクシは傘組、つまり入りきらず外で濡れる位置に列んでいたというわけ。雨だから人が少…

らぼくつや

先日来た扶桑目録速報の注文品が届いた。 川崎長太郎「裸木」(砂子屋書房)昭和14年8月10日凾5000円 泉鏡花「通夜物語」(春陽堂)明治34年4月19日初版袋欠口絵欠少痛印3500円 川崎長太郎は、嘉村礒多とかあの辺のもっと先に行き着いた感じという印象を持っ…

台風と趣味展

久々の趣味展である。関西では台風が接近、その影響か関東でも昨日から雨やら突風など。今日も少し降るぞという予報ではあったが、結局は持参した折りたたみ傘を使うことは終日なかった。しかし確かにポツポツと霧雨的雨はあった。 だから古書会館に9時半過…

冬の趣味展

趣味展初日。いつものように、9時40分頃古書会館に到着すると、会館前に列んでいるはずの行列が全く見えない。あれれ、もしかして期日を勘違いしていたかと一瞬思ったのだが、寒いので早めにドアを開けられたようで中に行列していたのであった。それでも、今…

ぐろりや会そして神保町おさめ

神保町での忘年会に参加してきた。 その前に閉会間際のぐろりや会を覗く。閉場10分前でザーッと見たが、何も買うものは無かった。その後、田村書店に行き、ザッと見る。入って右側の社会科学関係が2割引であったが、お勉強用に探していた本を見つけ思わず購…

冷たい雨の週末

ここ数日に比べれば比較的暖かな印象の金曜日、五反田古書展初日である。注文品はない。閉場30分前に会場到着。外をザッと見てから階上へ。ここも一通り見たのだが、今回はこれといったものもなく、といって交通費かけて五反田くんだりまで来て何もないとい…

草迷宮と爐邊子随筆抄

このところ購入した新刊本。 平井功「爐邊子随筆抄」(盛林堂ミステリアス文庫)2500円 限定200部。ろぺすずいひつしょう、と読む。平井による随筆、訳詩の現在判明しているものは網羅したとのことだから詩業以外は(訳詩含め)ほぼまとまっているということ…

真夏の扶桑目録

先日届いた扶桑書房古書目録速報にて注文した本が届いた。あれやらこれやら、かなりお買い得なものも出ていたがことごとく売れていて、1点のみ確保。 泉鏡花「参宮日記」(春陽堂)大正3年1月1日発行背欠凾欠8000円 背欠が惜しいけれども、この価格でそれ以…

みんぽとか

神保町。ちょいと用事があったので、神保町にはほんの僅かな時間しかいられなかったが、それでも扶桑書房にて、現代文芸叢書を一冊購入。 泉鏡花「歌行燈」(春陽堂:現代文芸叢書7)明治45年1月7日再版1200円 ちょっと耳部分が痛んでいるものの(というか、…

趣味展。

趣味展、初日である。 今日は、しかし祝日であり混雑が予想された。でもまあ、ということで、開場15分前に到着。既に入り口は開いており、階下の開場前に客が列んでいる。しかし平気なツラして割り込みズルする中年男性少なくないなあ。 10時、開場。 なだれ…

城南展+川崎長太郎の新刊限定本

昨日金曜日の午後、所用で吉祥寺に赴いたら雪が降ってきたので驚いた。季節柄珍しくもないのだろうが、出発時は晴天だったので。でまあ、帰りにちょっとだけであったが久々に荻窪駅で途中下車してささま書店に立ち寄る。 そして今日、城南展古書展。今日はち…

古典会に乗り遅れ

昨日金曜日から本日土曜まで、神保町の古書会館では古典会による古典籍大展覧入札会一般下見なのであった。昨日行けなかったために今日は赴き、なぜか出ている三島由紀夫の掛け軸をみる予定であった。三島由紀夫が昭和40年に製作、主演、監督した自主映画「…

鬼が来た

扶桑書房目録速報が届いたので、注文。ひとつ欲しかったのは既に売り切れていたが、一冊探求書が手に入った。 泉鏡花「相合傘」(銀鈴社)大正10年5月10日初版凾背欠5000円 佐藤惣之助「市井鬼」(京文社)大正11年10月10日初版凾6500円 両方ともパラがけし…

袖珍2冊

月曜日夕方、ああ出遅れたと思いつつも扶桑書房からの目録に気づく。そしてまさかなあと思いつつも注文を入れてみると、まだあった……ということで本日届いたその注文品。 泉鏡花「紅梅集」(春陽堂)大正9年12月5日7版凾欠少痛5000円 泉鏡花「愛艸集」(春陽…

涼しい七月の趣味展

小雨が降ったりやんだり、そして熱帯夜から一転、十度以上気温が下がってTシャツでは寒いという金曜日、朝イチで古書会館に向かい開場15分前に到着。やはり趣味展は人気がある。客がなだれ込むようにして開場。今回は注文品も当たり、前回と同じくかなりの出…

紙魚展

紙魚展二日目。 閉場80分前に到着。今日は比較的ゆっくりと見られた。注文していた安藤更生「銀座細見」(春陽堂)初版カバ付5000円はハズレ。でまあ、ザッとまわって購入したのはちょいとお勉強用のものばかり。お勉強というか時期をかなり逸したもののよう…

雨の五反田展

よんどころない用事で昨日は神保町に行けなかったのだが、どうも和洋会はなかなか面白そうな棚だった由。今日と思ったが、抽選の外れた和洋会よりも当たった五反田に赴き終了。五反田は、16時過ぎに会場到着でいつもよりはゆっくりと見ることが出来た。 泉鏡…

フリーダム展+α

国会図書館で作業してから神保町の古書会館へ。本日は昨日からやっているフリーダム展最終日。これの目録来なかったのだが、フリーダム展は目録発行しているのだろうか。閉場15分前くらいに会場到着し、ザッと見て終了。その後扶桑書房で一冊購入。下記の写…

扶桑書房

神保町、扶桑書房へ赴く。雑本として格安商品が並んでおりあれこれ物色。結果、以下を購入。 大橋乙羽編「和洋礼式」(博文館:日用百科全書1)明治29年2月26日5版、袋と木版口絵欠800円 吉井勇「水荘記」(東雲堂書店)大正元年10月29日初版、カバ奥付欠300…

神田古本まつり2010

昼夜逆転的生活をしているせいか、早朝起きてということに不慣れである。身体的にという意味で。だから、朝一に駆けつけようと思うと、まず寝付けず、結句ドロドロの寝不足で古書展会場に列ぶことになる。今年も青展は列んだ。昨年は本当のヒットで、年々よ…