漁書日誌 3.0

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2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

師走の古書

師走である。大晦日を明日に控えた今日は忘年会で都内に出た。忘年会会場近所のブックオフに立ち寄り思わず古書を買ってしまう。 高橋律子「竹久夢二 社会現象としての〈夢二式〉」(ブリュッケ)カバ帯2000円 「肉体の叛乱 舞踏1968/存在のセミオロジー」…

第5回扶桑書房一人展!

正午開場なのだが、ギリギリ会場到着。今回はあらかじめ整理券を入手していたお陰である。扶桑書房の一人展も今回がラスト。しかしもう初回から五年も経過したのかと感慨深いものがある。あれやこれやと一人展には毎年お世話になったものだ。 で、正午一斉に…

ぐろりや後に新刊本を買う。

ぐろりや展古書展初日。といっても注文品もなく、祝日でもあり早めに帰ろうかななどと思いつつも会場には閉場30分前に到着。ザッと見て、結局買ったのは小西甚一「俳句の世界」(講談社学術文庫)100円のみ。その後、東京堂へ行って文庫と新書を買う。 以下…

新宿展

久々の新宿展。日曜日は動きたくないなあというのがあるのだが、注文品が当たったので。本当はいつものように火曜日までやっていれば火曜日に行きたかったのだが、なんと新宿展は日曜、月曜というスケジュールに。それでも月曜は閉場18時としてくれてはいる…

からっ風のなか五反田展

昼間はそうでもなかったのが暗くなってからはからっ風吹きすさび体感温度がグッと下がった今晩。国会図書館で決定版全集未記載の対談やらなにやらコピーして、17時過ぎに競歩の感じで五反田へ向かう。 五反田古書展初日。といっても、汗だくになりながら17時…

告知:第5回扶桑書房一人展目録出来!

本日、扶桑書房事務所に赴き「第5回扶桑書房一人展」目録を落手。一人展ラストの今回は署名本特集。 巻頭にまず大きく出ているのが、朔太郎の「月に吠える」カバー付の河野慎吾宛献呈署名本と道造「萱草に寄す」堀口大学宛献呈署名本で、各1800000円。紅葉「…

ここのところの古書

佐藤健二「読書空間の近代」(弘文堂)3000円 タディエ「二十世紀の文学批評」(大修館書店)1800円 大屋幸世「日本近代文学小径」(日本古書通信社:大屋幸世叢刊)745円 平野啓一郎「モノローグ」(講談社)500円 セシル・サカイ「日本の大衆文学」(平凡…

最近の…

最近買った文庫、新書など。すべて古書。 新刊書店で見つけて、これは欲しいなあというのは以下。デスマスク (岩波新書)作者: 岡田温司出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/11/19メディア: 新書購入: 1人 クリック: 31回この商品を含むブログ (19件) を見…