告知
所要を済ませてから、夕方、五反田に向かう。神保町の方の洋書祭りも覗いてみたいのだが間に合わないだろうなあという感じで、南部古書会館には17時過ぎに到着。ガレージをざっと見て行って、日生劇場のパンフ3冊、新書1冊を購入。表紙にビアズレーの箔押し…
所用で神保町に出て、それから扶桑事務所へ。 本を4冊買う。 「獨逸文壇六大家伝」(博文館)明治26年3月20日 春宵花人「女の十七八」(河野書店)大正8年12月25日5版 山下清「放浪日記」(河出書房:現代新書)昭和31年3月31日カバ以上3冊セット100円 小…
中原中也記念館に注文していた図録が届いた。 「書物の在る処—中也詩集とブックデザイン」新品定価 28ページの冊子だが、中也自体、「山羊の歌」「在りし日の歌」にランボオ翻訳3冊しかないのでそれは致し方ないところではあるけれども、関連で秋朱之介やら…
3月11日木曜日、今日は日比谷図書文化館で開催中の「複製芸術家小村雪岱」の関連イベント対談「小村雪岱の装丁本を探して」に出演するためにお昼過ぎに日比谷に。ゲストとしてわたしを招いてくれたのは本展の監修者である真田幸治君。拙著を装幀してくれた装…
現在、日比谷図書文化館で開催中の「複製芸術家 小村雪岱 装幀と挿絵に見る二つの精華」の関連講座として開催されるトーク「小村雪岱の装幀本を探して」に出ます。 お相手は、この展覧会の監修者(出品物は全て本人のコレクション)であり、拙著『谷崎潤一郎…
拙著『谷崎潤一郎と書物』(秀明大学出版会)が10月1日発売となります。 先日、著者分が届きました。何冊も出している方からすればたわいもないことでしょうが、今まで共著編著ばかりで今回初めての単著でもありこうして一冊の形になるのは感慨ひとしおです…
さて、青展が済み、金欠状態ではあるのだが、それでもネットやら古本屋へ立ち寄ったりなど、結局はポツポツと古書を購入してしまう。ちょっと面白いものも入手できたし、ここのところの収穫を記していこうと思う。まずはネットオークションで落札したこれ。 …
五反田遊古会と愛書会古書展とふたつの初日。注文品が五反田にあったので、まずは五反田へと向かう。しかし暑い。家を出たのが遅かったので、微妙な時間に到着。ここを見てから神保町に出ようと思っていたのだが、無理か、ギリギリかと逡巡しつつも、結局行…
いろいろと滞っていた仕事があったり、あちらこちらとしているうちに須臾と月日が経ってしまいもう三月。前にこちらで告知したトークも無事終わり、オペラも観劇しに行き、合間に古書を買ったりしていた。 で、いろいろと書くことがあるのだが、まずは仕事関…
きたる2月9日(土曜)14時より、渋谷東急7階丸善ジュンク堂書店にて「三島由紀夫「金閣寺」の変奏」と題して講演します。*要予約*無料 二期会の「オペラ金閣寺」宮本亜門新演出版は、2月22〜24日@東京文化会館で上演。それに先立ってのイベントの一環とし…
TBSラジオ三島由紀夫新発見インタビュー特別番組『三島由紀夫を聴く〜1970年2月19日のインタビューテープ〜』に出演致します。 3月1日18時〜19時の放送です。 三島由紀夫の新発見テープを聴きながら、ハコちゃんこと岩下尚史さん、映画「美しい星」監督の吉…
先月12日、読売新聞ほかで報道された三島由紀夫の未発表対談テープ発見のニュースですが、恐縮ながらワタクシもTBSテレビへの出演やら読売新聞への寄稿などといった得がたい経験をさせていただきました。恐縮ついでに、来る3月1日18時よりTBSラジオでの三島…
本年度は宮沢賢治展であった秀明学園・飛翔祭での来年度第4回文学展は「太宰治展〜初版本『晩年』の世界」に決定との由、ご連絡頂きました。 〈遺書代りの第一小説集『晩年』を書誌的に分析し、署名本、極美本を多数展示します。また『晩年』を含む太宰の全…
日本オルタナ出版史・文学誌・精神譜3部作完結記念トークショー 郡淳一郎×山中剛史×山本貴光×内田明×扉野良人×室賀清徳 開催日時:2014年12月15日(月) 19時〜(開場18時30分) 開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール 参加方法:参加費800円(…
宮沢賢治展〜新発見自筆資料と『春と修羅』ブロンズ本〜 @秀明大学飛翔祭11月8〜9日 各種報道で既に知られた新発見書簡など展示。それからそういう話のみはよく聞くけれども、実はいままで一度も目にしたことになかったいわゆるブロンズ本も複数展示される…
■榛地和 装本展——編集者・藤田三男の装本 三島由紀夫『サド侯爵夫人』から『コレクション・モダン都市文化』へ @東京堂書店10月24日〜11月3日 *24日(金)藤田三男氏講演会 上記は東京堂店頭で開催され、その場で無料頒布される全31頁の図録だが、先取りし…
先日の台風18号東京直撃で、午前中が直撃といった事態になったものの、午後は台風一過のさわやかめな気候となった。そのあとである、扶桑速報が届いたのは。いろいろと欲しいものはあったのだが、逡巡し結局一点狙いで注文、無事商品はあって、それが本日届…
■宮沢賢治展〜新発見自筆資料と『春と修羅』ブロンズ本〜■ ■於:秀明大学(千葉県八千代市) ■2014年11月8〜9日■「新発見自筆資料と『春と修羅』ブロンズ本」。極美の宮沢賢治本コレクションに加え、全集未収録・新発見の肉筆資料、写真ほかも一挙に展示の由…
明日発売の「日本古書通信」2月号に、昨年末に刊行された川島幸希氏の私家版『私がこだわった初版本』の廉価版発行の通知が出る由。 先に刊行された私家版は45部特製5部で、『古通』定期購読者用の一般販売分は10部のみだったわけだが、川島氏は周囲の意見…
【告知としてしばらく冒頭に出します】 三島由紀夫生誕90年・没後45年記念プロジェクトとして「近代能楽集」がDVD発売された。これは映画として作品を撮影しDVD発売、劇場公開というような流れで発表というもので今までなかった試み。根岸吉太郎が監督。記者…
■梶井基次郎展■ ■於:秀明大学(千葉県八千代市)飛翔祭→→→詳細 ■2013年11月9日(土)〜10日(日) ■「愛撫」「闇の絵巻」自筆原稿や全集未載の梶井書簡、署名本などを公開する他、学生の企画による展示など。梶井関連作家の肉筆資料等もあわせて展示。 *昨年の…
川島幸希氏が『日本古書通信』に連載していた「私がこだわった初版本」がこのたび単行本になるという情報を得たので紹介する。 市販されるのは普及版45部のうちの35部で、内訳は友人知人用として25部+『古通』定期購読者用10部を販売、そして残りの10部が寄…