漁書日誌 3.0

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対談【小村雪岱の装幀本を探して】

3月11日木曜日、今日は日比谷図書文化館で開催中の「複製芸術家小村雪岱」の関連イベント対談「小村雪岱の装丁本を探して」に出演するためにお昼過ぎに日比谷に。ゲストとしてわたしを招いてくれたのは本展の監修者である真田幸治君。拙著を装幀してくれた装幀家であり古書仲間でもある。

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打ち合わせをした後、14時開場、14時半開始。真田君の要してくれたスライドを見ながら、古書をどうやって買うのかから、初版重版の話、出版社やら内容見本やらとあれこれの話をしていたら90分はあっと言う間であった。コロナ対策で限定60名でしたが、お運びいただいた皆様に感謝申し上げます。

その後、すでに古書価がついている東京ステーションギャラリーでの「夢二繚乱」展の図録がここ日比谷図書文化館の売店で売っているというので定価購入。ついでに600円だった「江戸の人びと本をたしなむ」展図録も購入。

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その後は、徒歩で銀座のgggギャラリーまで行き、石岡瑛子展を見る。ごく一部を除き、写真撮影自由であった。

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