漁書日誌 3.0

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2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

五反田遊古会

今週は神保町の本部古書会館での古書展がない。五反田と西部のみである。で、注文品はなかったが、久々に五反田へ赴いて来た。 1階2階とじっくり見て、値段が全体的に安いのと古めのものもあるのとで、やっぱり五反田はいつ来ても面白いなあと思ったことであ…

「私がこだわった初版本」+趣味展行けず

趣味展、行きたかった。初日は仕事で全く出られず、今日も今日とて昨日の疲労からかグダグダで結局間に合わず。しかしまあ、仕方あるまい、扶桑書房で取り置きしているものがあり、その出費を考えたら、まあ見なかった方がよかったのかもしれない。 その前に…

古典会に乗り遅れ

昨日金曜日から本日土曜まで、神保町の古書会館では古典会による古典籍大展覧入札会一般下見なのであった。昨日行けなかったために今日は赴き、なぜか出ている三島由紀夫の掛け軸をみる予定であった。三島由紀夫が昭和40年に製作、主演、監督した自主映画「…

梶井基次郎展+最近の古書

本日土曜日、梶井基次郎展〜「愛撫」と「闇の絵巻」の世界〜@秀明大飛翔祭(9〜10日)に赴いて来た。学園祭のひとつの出し物ではあるけれど、展示内容はそこらの文学館を凌ぐようなものとなっている。まず、梶井生前唯一の単行本である武蔵野書院版『檸檬』…

三島由紀夫・近代能楽集DVD発売

【告知としてしばらく冒頭に出します】 三島由紀夫生誕90年・没後45年記念プロジェクトとして「近代能楽集」がDVD発売された。これは映画として作品を撮影しDVD発売、劇場公開というような流れで発表というもので今までなかった試み。根岸吉太郎が監督。記者…

日曜日の神保町

これは昨日東大駒場で開催されたダヌンチオ国際シンポジウム「国際詩人の軌跡とMishimaが交わるとき」を聞いたあとに同博物館で展示中の「ダンヌンツィオに夢中だった頃」展を見た時のもの。メインの目的はシンポジウムで、井上隆史先生の「聖セバスチァンコ…

一応、青展。

金欠戒厳令のためにほとんど動けず、神田古本まつりも先週以来まったく行けてはいないのである。本日、ちょいと用事で都内に出るついでにと、神保町に出る。これで何かあっても買えないなあ、と、はじめからケチケチと、おやつは500円以内、を守って流す。「…