漁書日誌 3.0

はてなダイアリー廃止(201901)を受けてはてなブログに移設しました。

一応、青展。

金欠戒厳令のためにほとんど動けず、神田古本まつりも先週以来まったく行けてはいないのである。本日、ちょいと用事で都内に出るついでにと、神保町に出る。これで何かあっても買えないなあ、と、はじめからケチケチと、おやつは500円以内、を守って流す。「新青年」100冊くらい出ているという情報で見に行ったら、既に10冊くらいしか残っていたなかった(といっても、いいのがあっても買えないのだが)。

その前に、愛書会があったのだが、会場を見て結局一冊も買わず。そのまま青展を流す。そしてまあ買ったのが、ギリギリ500円。これが精一杯であった。

戸井田道三「能芸論」(勁草書房)初凾200円
大岡信「うたげと孤心」(岩波同時代ライブラリ)カバ帯300円
戸井田のは前々からどれだけ安く見つけられるかと思っていた本だがさすがに200円は安い。大岡のはちょいと探していたのでちょうどよかった。まあこんなものである。とにかく今はなんとかして金策
明日は国際シンポジウム「ダンヌンツィオに夢中だった頃 ー国際詩人の軌跡とMishimaが交わるとき」に出かける。
以下は最近の興味ある本。

「大菩薩峠」を都新聞で読む

「大菩薩峠」を都新聞で読む

定本 何かが空を飛んでいる

定本 何かが空を飛んでいる