漁書日誌 3.0

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新宿展

日曜日、注文品が当たったので新宿展に赴く。月曜日は仕事でとても取りに行けないのである。閉場一時間くらい前に行ったのだが、ガラガラ。おかげでゆっくり見ることが出来る。しかしまあ、何だろう、店によって価格帯が異なる。当たり前だが、なんというか、文庫といえどこのくらいのものはあと300円は安くしないと場でははけないよというような意味での現在の相場帯となっているものと10年くらい前のとで異なるのである。みなゲルピンであるのは客も同じで、なかなかキツイところである。で、注文品は「写真と文学」。

塚本昌則編「写真と文学」(平凡社)カバ帯2200円
ロマノ・ヴルピッタ「不敗の条件 保田與重郎と世界の思潮」(中公叢書)カバ帯200円
宇野精一儒教思想」(講談社学術文庫)200円
日本文学講座「芸能・演劇」(大修館書店)凾帯300円
「写真と文学」は出たばかりであり、ケチケチと古書で出ないかと探していたもの。定価は3200円。その後、「季刊レポ」特集:80年代のエロ本文化を三省堂にて購入。知人も関わっているミニコミだが、とりわけ「Jam」から「Heaven」へいたる流れがよくわかった。それから、金もなく寒いし、早々に帰宅。
以下、欲しい新刊。

ヴィデオ・アートの歴史―その形式と機能の変遷

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第三の警官 (白水Uブックス/海外小説 永遠の本棚)

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日本人の「男らしさ」 -サムライからオタクまで 「男性性」の変遷を追う-

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  • 作者: ミッシェルメイソン,クリストファーガータイス,トムギル,ウォルフラムマンツェンライター,テレサ A アルゴソ,イアンコンドリー,サビーネフリューシュトゥック,アンウォルソール,長野ひろ子,内田雅克,長野麻紀子,粟倉大輔
  • 出版社/メーカー: 明石書店
  • 発売日: 2013/01/25
  • メディア: 単行本
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今東光のCDは買わないとなあ。