漁書日誌 3.0

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古書店

痴の重み

ここしばらく神保町の古書展がなかったと思う。悪い癖で、そうなるとネットや何かで古書に手を出してしまう。こうしていつまで経っても浪費が止まらない。もちろん数百円位の古書が大半だが、それでも、チリも積もれば、である。最近はとても本を置く場所が…

久方ぶりの特選&青展

コロナでずっと中止続きであった神田古本まつり、今年はようやく開催ということで、久々に赴いてきた。まずは古書会館での特選。9時50分くらいに会場到着してみると、20人くらい並んでいたか。私が最後尾に着くと、その後も10人くらい並ぶ。趣味展よりは少な…

発熱チェック古書展+ささま閉店

昨日、ツイッターで荻窪のささま書店が5日に閉店し、木曜から在庫セールだとの情報を得た。ささまが閉店って、そうなったらもう荻窪に下車することもなくなるのではないか、というくらいの存在である。この漁書日誌(ブログ以前のサイトの方)だと1999年の記…

津田青楓展から荻窪へ

コロナウイルスの猖獗によって各種イベントが中止となり(本当なら写真美術館での「クレマスター」全作上映とか予約していた)、都立図書館が閉められ昨日になって国会図書館もしばらく閉館というので滑り込みで行ってきたり。まあそういう状況であってみれ…

扶桑書房神保町にオープン

さる筋からの情報によると、「来月初頭、神保町に扶桑書房の事務所がオープン。土曜の午後のみ開け、なおかつ文学書各種を置くがあくまで店舗ではなく事務所なので誰でも入れるわけではない」らしい。 これはスゴイ。ワタクシは入れるのか、というか、嬉しい…

限定版・扶桑書房古書目録平成21年夏

昨日、帰宅したら届いていた目録である。 あれ、これは・・・と見ていてビックリした。というのも限定版の目録であったからだ。といっても、限定版の豪華本を掲載している古書目録、ではない。この古書目録自体が限定100部記番、所蔵者名記入の目録なのであ…

荻窪など

ちょっと所用で中央線沿線に出たついでに、余った時間で荻窪駅を下車して古書店をまわろう、などと考えていた。夕方、バスロータリーのない方の口に出てみる。もうしばらくぶりの荻窪ではあったが、しかしなんとはなしにきれいになったような印象。前はもう…

昨日今日

昨日池袋の古書店にて購入した、文庫、新書。 ちょっと入り用で買った「羅生門・鼻」100円とか、同じく手っ取り早く芥川を再確認したく購入した岩波新書「芥川龍之介」とかはまあ別によい。 桜井哲夫「不良少年」(ちくま新書)は、ちょっと目次をみて気にな…

おうらいざ

仕事の後、池袋に出た。 ちょっと、ちくま学芸文庫で探している本があったので、古書往来座へ久々に立ち寄ってみる。ここでやっている一箱古本市が、実は侮れない、なかなかよい掘り出し物が埋まっていると友人から聞いている。 確かそろそろではなかったか…

商店街のふるほんや

京王線某駅の商店街をずっと奥まで行くと、ミスドがあり、そのむかいがわに細い路地がある。そこを入っていくと、一軒の古本屋がある。 店の半分はコミックで、1/5はエロ本という、まあ普通の街の古本屋という感じの店である。 ここはたまに来る。掘り出し物…

古書目録!

某扶桑書房の目録が届いた。 16時頃か。 ムムムのム、という感じであり、これは、というものは既に売れていた。 で、一点だけ、前々から安かったら欲しいなあというものがあったのでそれを注文。明後日くらいには届くのだろう。 先着順の目録は、正に時間…