週末、窓展。いつもは朝イチの行列に並ぶのだが、今回は仕事があって夕方に滑り込む。16時過ぎ。あきつ書店のほか、かわほり堂、けやき書店なんかが興味深い棚だった。とはいえ、置き場所問題もあるしまあこれはというのだけを抱えてお会計。

金子薫園「わがおもひ」(弘成館書店)明治40年3月18日裸400円
宮森桃譚・丹羽花亭「花光月影」(鍾美堂書店)明治39年12月23日裸500円

饗庭篁村「掘出しもの」(吉岡書店)明治22年5月29日汚痛300円
「太陽増刊 明治大正の文化」昭和2年6月15日表紙蔵書ラベル貼300円

森正蔵「戦後風雲録」(鱒書房)昭和30年12月1日初カバ300円
唐十郎「少女仮面」(学芸書林)1970年3月5日初カバ帯300円
けっこう買ってしまっている。饗庭篁村の新著百種はいい買い物だった。三六判の本、薫園のはまあ装幀資料。もう一つの方は全く知らない本なのだが、男女学生日記スタイルの創作とその英文バージョンが収録されているというもので、中澤弘光らの石版画が挿絵として6葉入っている。学生の日記というのも興味深いが、これはそれが創作というのがさらに興味深い。「少女仮面」は帯欠を持っていたような気もするが、そしてこんなものを今更買っても仕方ないような気もするけれども、寺山だの唐だのの初期のこのあたりは持っていたいということで。表紙イラストは水木しげるであった。知らなかった。