2012-01-01から1年間の記事一覧
突然のように来るのが扶桑書房目録。気が抜けない。ザッと見てザッと注文。あれこれと欲しいものもあったのだが、予算的なことを考えて二冊。そして今日届く。早い。 国木田独歩「涛声」(彩雲閣)明治40年5月15日初版カバ欠3500円 尾崎紅葉「不言不語」(春…
木曜日に渋谷東急古本市に立ち寄ったが、まあせいぜい文庫本2冊。今夏はデパート展全滅であった。その分ネットで買ってしまっているのであるが。で、今日は城北展二日目だが結局間に合わず。過日銀座のSAGに予約しておいた「無残絵」署名本を取りに行きそれ…
仕事で池袋リブロ初日には行けず、昨日は有楽町のよみうりホールでの西村賢太講演を聴きに行き古書展には赴かず、結局三日目となり今更感でこのまま行かずということになりそうである。その代わりネットやらなにやらで買ってしまって行けないというのもある…
池袋西武リブロの古書市は仕事で行けず。また会期中に立ち寄れるかどうかだが注文品もない。今年は渋谷東急も注文品がない。ないことはよいことである。その代わりネット古書浪費。 後藤宙外・伊原青々園編「唾玉集」(春陽堂)明治39年9月19日カバ欠1000円 …
帝劇でやってるミュージカル「ルドルフ」を観てから五反田へ。17時くらいに会場着。五反田遊古会、初日。注文品はなし。まずは一階を見てからだが、蚊がいてかかとを刺され痒くて仕方がなかった。 増田正造「能と近代文学」(平凡社)カバ帯300円 堂本正樹「…
小雨が降ったりやんだり、そして熱帯夜から一転、十度以上気温が下がってTシャツでは寒いという金曜日、朝イチで古書会館に向かい開場15分前に到着。やはり趣味展は人気がある。客がなだれ込むようにして開場。今回は注文品も当たり、前回と同じくかなりの出…
ちょっと昨日の会場で心残りのものがあった。まあ行ってみるかと再度神保町へ。しかし遅くに出たので間に合わず。それでまあ、はじまってすぐにも行ったのだが、明大での「城市郎文庫展 出版検閲と発禁本」をまたちらりと覗いた。 一堂にして発禁本がズラリ…
高円寺の古書愛好会目録で注文した本はハズレ、神保町の愛書会には間に合わず。結局今週は古書展なしであった。まあそういうことではあったけれども、扶桑に立ち寄り、以下のものを購入。 北原白秋「桐の花」(東雲堂書店)大正2年1月25日初版カバ欠印1200円…
ソーントン不破直子「ギリシアの神々とコピーライト」(学芸書林)カバ帯210円 図録「美しき作家 加能作次郎」(志賀町立図書館)2000円 亀井秀雄「感性の変革」(講談社)カバ1300円 上記二点は人に教えて貰ったもの。加能作次郎の図録は、写真も多く(特に…
七夕の季節である。そして昨日は知らないが、今日は雨。といってもポツポツ程度。まあ今回の目玉は岩波茂雄宛宮沢賢治書簡だろうが、パッと見ただけで、自分の興味あるものだけを手にとって見る。 谷崎潤一郎「春琴抄」朱漆本、三島由紀夫「岬にての物語」限…
土曜日、ちょいと後の予定が詰まっていたので早々に立ち去ったのであるが、神保町に出て扶桑書房に。 中勘助「銀の匙」(岩波書店)大正15年4月1日初版凾凾背痛1200円 高村光太郎「詩集 智恵子抄」(龍星閣)昭和16年8月20日初版凾少痛1800円 上記2冊を購入…
神保町の古書会館では窓展、明大ではマンガ学会でなにやら面白そうな発表があれこれあると聞き及んでいた。だからまあ、昨日行けなかった分、今日はまずは五反田を優先して、それから神保町に出てどちらも見てこよう、そう思っていたのだが、まあそうはいか…
先週か先々週だったかに届いた「彩輝〜古書の杜」という合同目録から注文した吉屋信子「花物語」3冊。 吉屋信子「花物語I」(洛陽堂)大正9年8月15日7版凾痛汚 「花物語III」(交蘭社)大正14年6月20日8版凾 「花物語IV」(交蘭社)大正13年10月16日13版凾、…
本日は神保町ではなく、渋谷のユーロスペースへ。ここのところ行きたいなあと思うだけで結局行かないうちに映画が終わってしまうということばかりだったので、これだけは行くぞと2本連続で。 「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」監督若松孝二 「先生を流…
今週の頭に扶桑書房の目録が届いた。といっても、仕事から帰宅した深夜に手に取ったのだが、すぐ注文をファクスで入れるも、既に売り切れの葉書が来た。残念。 まあ、その後マケプレやらヤフオクやら、下北の幻游社で買ったものやら、今日地元のいつも覗く古…
■三島関連情報 6月10日深夜(1時〜4時23分)、NHKBSプレミアムシアターにて「サド侯爵夫人」@世田谷パブリックシアター放映。先日の蒼井優主演のやつの3月14日収録分である。植田いつ子舞台衣裳展@早稲田・演劇博物館 2012年5月29日〜8月5日10:00〜17:00 …
平野啓一郎訳、宮本亜門演出「サロメ」@新国立劇場。本日マチネ。(以下ネタバレ的に書きます) まず舞台が奈落に水を張り水牢となっており、その上が舞台という二重構造、その上で、紗幕で舞台奥の食堂と手前の応接室と区切って垂直、水平と共に二重構造に…
本部会館では和洋会、南部会館では遊古会、いずれも二日目。ちなみに西武古書会館は初日。 昨日は新橋演舞場で三島歌舞伎「椿説弓張月」千秋楽を観劇。ということで、今日はダラダラしていて古書展には間に合わず。 モールで文庫、新書などを買った他、 ヴィ…
趣味展初日。久々に朝一番に。といっても既に30人目くらいになっている開場の列にはいる。久々に、人々に揉まれながらの古書漁りで、あれこれ悩みながらも今日購入したもの。 村井弦斎「日の出島 曙の巻上巻」(春陽堂)明治34年10月16日初版カバ欠400円 村…
前回来た時にお金が無くて買えなかった本、まだ幻游社に残っているかな、と、来てみれば、更に値引きされて無事残っていたので購入。 三島由紀夫「春の雪」(新潮社)初版カバ凾帯元パラ 「奔馬」(新潮社)初版カバ凾帯元パラ 「暁の寺」(新潮社)初版カバ…
本当ならば今日は、まずは見逃していた「妄想芸術劇場・ぴんから体操」@ヴァニラ画廊の最終日に駆け込んでから、昭和文学会を聞きに行き、終わったら神保町に出て扶桑書房に行く予定であったのだが、まあそう物事は考えたようにスムーズには運ばず。ぴんか…
閉場30分前に会場到着した下町古書展。注文品もない。 田中純一郎「永田雅一」(時事通信社)初凾315円 菅谷章「日本の病院」(中公新書)200円 保阪正康「六〇年安保闘争」(講談社現代新書)200円 増田四郎「西洋中世世界の成立」(講談社学術文庫)200円 …
仕事からの帰るさ、ふいと思いついて下北沢で途中下車する。久々に、幻游社、DORAMA、古書ビビビ、ほん吉など見て回る。 塚本邦雄「水葬物語」復刻版(書肆稲妻屋)限定505部記番筒カバー3500円 ル・ボン「群集心理」(講談社学術文庫)400円 黒井千次「群棲…
ライバッハのLe privilege des morts@テートモダン 背景に三島由紀夫の映画「憂国」テクストの解釈学 (名古屋大学グローバルCOEプログラム)作者: 松澤和宏出版社/メーカー: 水声社発売日: 2012/03メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (1件)…
週末ろくに古書展にいけなかったものだからその反動なのかなんなのか知らないけれども、あれこれと買ってしまう。 ヘブディジ「サブカルチャー」(未来社)カバ494円 佐伯順子「『色』と『愛』の比較文化史」(岩波書店)カバ帯1700円 図録「『青鞜』と『女…
まずは新橋演舞場での五月花形歌舞伎夜の部にて「椿説弓張月」上演。5月1〜25日@新橋演舞場 為朝は染五郎である。 **************************** そして翌月には明治座で明治座創業140周年記念新派の「黒蜥蜴」がある。 6月1〜…
ぐろりや会初日。注文品無し。および会場到着が遅れ、閉場5分前に到着。ほとんどザッと流しただけで何も買う物なし。今日は千代田のさくらブックフェア、神保町秘蔵の希少古書展もあったのだが、九段下でというのもちょっと離れていて行きづらい。会場も聞く…
金曜日、趣味展初日。閉場1時間前に入場しザッとまわる。扶桑の棚は勿論よかったが、ほかに明治末から昭和にかけての「中央公論」をドサッと出している店があり、朝イチに来ていたならば欲しい号もあったのではないかと思わせた。だいたい1冊700円で、たまに…
昨日五反田展に行き、文庫に雑誌と新書のみ購入。今日は雨のなか愛書会に向かうも、終わり15分くらいをザッと見たが買うものが見事にない。結局なにも買わず。 吉屋信子「わすれなぐさ」(河出文庫)200円 吉村徳蔵「現代中学生気質」(三一新書)200円 「批…
さて、本日は城南展初日。中井英夫「虚無への供物」初版カバ帯10000円なんてのが出ていて申し込もうかと思ったが持っているし諦めたり。それで会場をザッと回るも、これといったものもなく新潮新書「暴力団」など最近の新書を2冊購入したのみ。上記左に写っ…