漁書日誌 3.0

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今週の古書

土曜日、ちょいと後の予定が詰まっていたので早々に立ち去ったのであるが、神保町に出て扶桑書房に。

中勘助銀の匙」(岩波書店)大正15年4月1日初版凾凾背痛1200円
高村光太郎「詩集 智恵子抄」(龍星閣)昭和16年8月20日初版凾少痛1800円
上記2冊を購入。これは安い、というか買うしかないという値段。扶桑事務所久々だったが良い買い物が出来て満足。

石原慎太郎「巷の神々」(サンケイ新聞社)重版カバ帯2000円
四谷シモン「シモンのシモン」(イザラ書房)初版凾カバ700円
徳南晴一郎「怪談 人間時計」(太田出版)初版カバ帯993円
シモンは今日扶桑から神保町駅へ向かう途中に覗いた田村の外台にて。あとはネットで今週買ったもの。慎太郎のは、何故かやたらプレミアがついている本で、新興宗教ドキュメントみたいな本。以下は欲しい新刊。

ベルリン・アレクサンダー広場 (KAWADEルネサンス)

ベルリン・アレクサンダー広場 (KAWADEルネサンス)

文学とテクノロジー (高山宏セレクション〈異貌の人文学〉)

文学とテクノロジー (高山宏セレクション〈異貌の人文学〉)

時間の前で―美術史とイメージのアナクロニズム (叢書・ウニベルシタス)

時間の前で―美術史とイメージのアナクロニズム (叢書・ウニベルシタス)

三島由紀夫と神格天皇

三島由紀夫と神格天皇

斜陽日記 (朝日文庫)

斜陽日記 (朝日文庫)

遊戯の終わり (岩波文庫)

遊戯の終わり (岩波文庫)

これは今夏の角川文庫フェアかまわぬ手ぬぐいバージョンのカバー「不道徳教育講座」。かわいい柄。おまけのストラップがついてきた。