漁書日誌 3.0

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演劇

阿佐ヶ谷芝居

本日は阿佐ヶ谷へ芝居を観に行った。ついでなので、まずは阿佐ヶ谷で下車せずに荻窪で下車。どうせならばということでささま書店に来たのである。ここは、レアな翻訳小説などはけっこうなお値段のこともあるのだが、学術書やら雑本なんかはかなりお得な価格…

三島関連の舞台ほか

■オペラ「班女」 本日が楽日だった三島由紀夫原作+細川俊夫作曲オペラ「班女」@サントリーホール。初日は若干当日券あったようだが、今日は楽だったからか当日券の発売なしで見られなかった。が、パンフレットだけもらってきた。無論、当日券ないとわかっ…

リブロ池袋本店夏の古本まつり+地下芝居

今日は沢山ある。 まずはリブロ池袋の古本まつり。しまった、というのは、今気づいたのだが、肝心の注文品の抽選結果聞くのを忘れていた。まあ夜は芝居を見に行く予定で焦っていたのであろう。その上今朝は、ドドドとネットオークションで落札したものも一気…

浅草松屋や新刊本

昨日、淺草松屋の古本市に行ってきたのだが、なにしろお金がなくて困った。ザーッと見ていくと、取り立ててよいものというのはないのだが、文庫本なんかで拾っておきたいようなものを散見したのだが、どうにも動けない。注文品を引き取ったら、あともう500円…

愛好会古書展+芝居

本日は愛好会古書展初日。 注文品は一点。抽選の電話確認をしてから会場へ向かう。 いままでこんな横断幕をかかげていたかしら。それはそうと、会場に到着したが、後がつかえておりザーッと一周したのみ。それでも幾つか。 荒木精之「初霜の記 三島由紀夫と…

泪橋古書展+七夕2009

泪橋古書展。こういうのが、今度東部古書会館というところで開催されるというのを知ったのはネット情報。そういえば、ポスターすら見かけたことがない(単に気づかなかっただけか)。 それで今日昼過ぎに降り立ったのは、南千住駅。古書組合のサイトに出てい…

眠りとアフリカの印象と落下と

さて、今日は神保町のぐろりや展と五反田の遊古会の初日である。 実は、どちらにも注文を入れていた。今日は夜に芝居を見に行くので、かなりタイトなスケジュール。ということでまずは五反田から。といっても会場到着は1630頃か。まずは外を見る。中公文庫品…

趣味展二日目とガリガリ

本日は趣味展の二日目である。 二日目ともなると、ぺんぺん草も生えないような……という形容がふさわしい状態になっている場合もある。往々にして。閉場20分前に開場に到着。まあ期待していた棚は、ほぼ抜かれた後なのか何も買うものすらなし。その後残り時間…

三島由紀夫演劇関係ちかごろの情報

覚書として記す。■今度みにいく予定の舞台。 シアター...イン・プログレス公演 『恋の抜け殻』三島由紀夫 近代能楽 班女・葵上・卒塔婆小町 日時 2009年5月31日(日)13:00 / 16:00 / 19:00 演出 テリー・ヘイクス 会場 レインボースタジオ東京都渋谷区代々木…

桜はまだの趣味展

写真は国会図書館前の桜である。わずかにほころびはじめた、というような感じである。ここのところ雨やら気温低下もありまだしばらくかかるのではないか。 まあそんなことはどうでもよいのだが、今日は国会図書館で新聞雑誌単行本とちょっと調べモノをしてか…

三軒茶屋からサンシャイン

サイモン・マクバーニー演出「春琴」@世田パブのマチネを観てから、一路池袋へ。今回のは再演で、去年の初演時に出演していたヨシ笈田氏の代わりに、下馬二五七氏が。演劇実験室◎天井桟敷の初期メンバーで、確か「午前中の時間割」なんていう変な映画でみた…

オペラ「鹿鳴館」

今度三島由紀夫の「鹿鳴館」をオペラ上演するという。新国立劇場である。いやまあしかしチケット代を何とか工面しないとなあ。今週末はサイモン・マクバーニーの谷崎潤一郎原作「春琴」を観に出かけるが、昨年の劇評など見ると、何とも。

雨紙魚展

本日は紙魚展の初日である。雨。 注文品はひとつ、大手拓次「藍色の蟇」3150円というもの。おいおいおい、復刻の間違いじゃとも思われるが、そうではないようにも思われ、出品店は以前「お艶ころし」初版を5250円で出した店でもあり、本物だろうと思われた。…

新大久保のサド侯

アトリエダンカンプロデュース「サド侯爵夫人」@東京グローブ座 http://www.duncan.co.jp/web/stage/sade/ 本日、土曜日夜に赴いた。 プログラム1200円、篠井英介サイン入りポスター1000円だが、両者セットは2000円。これ買ってしまう。 肝心の芝居だが、さ…

和洋会/パンフの呼称

和洋会古書展最終日。 午後、会場を覗く。注文した「六世中村歌右衛門展」図録2000円は当たり。1998年にやったものだが、学生だった当時、受講していた古典演劇関係授業の先生から招待券貰いながら結局いかなかったのを後に後悔。このキンキラキンの図録も、…

雨の日の池袋

豊島区舞台芸術センターあうるすぽっとにて公演中の「冬物語」を観劇。シェイクスピアの「冬物語」未読だが、舞台の完成度も高く、久々に堪能出来た舞台であった。シチリア王役の俳優の存在感が特に目立った。ユル・ブリンナーかと(禿頭だったので)。 それ…

少し涼しくなった八月の午後

ネットオークションで落札した本などが届いた。 手前の中公新書のみ、ちょっと繁華街の古書店を覗いて買ってきたもの。350円。小田部雄次「華族」。さて、ネットオークションも確実に古書入手の手段になっている。いわゆる新古本だとか写真集だの何だのある…

愛書会古書展・ゾッキ

愛書会古書展初日。注文品はひとつ、本田一郎『仕立屋銀次』(塩川書房)函欠2500円。もちろんハズレた。 ということで会場内をザーッとまわって、結局買ったものは、NLT公演「デリケイト・バランス」台本掲載の雑誌「悲劇喜劇」1968年4月号、150円。それ…

五反田と恵比寿

本日は五反田古書展。 国会図書館に立ち寄ってから赴く。 閉場15分前に到着。しかし財布の中身が空っぽという事態に気づき、あわてて近所のコンビニにおろしにいったら残り10分しかなく。ザーッと会場を回って買ったのは、ガルブレイス「ゆたかな社会」(岩…

(丸山明宏)と天才

所用で、池袋の先の方まで行ってきた。 所用が終わった後、久々にそこの土地の古書店をまわる。何だかブックオフには澁澤関係コーナーとかがあり、結構安めに古書が並んでいた。これは相場からすると安いなあという澁澤ではない人の画集とかもあったのだが、…

漫画と芝居

午後、所用で神保町に出、17時半に神保町を出る。田村書店の外台だけ見た。欲しいものは何もなかった。 半蔵門線で表参道まで出る。昨日からはじまった、山田勇男個展に赴く。 場所は、骨董通り奥のハンティングワールドを右折したところにあるビリケン・ギ…

******番外・上演情報

☆三島のユッキー芝居、この春の情報。■「綾の鼓」「道成寺」■ http://www.ryuzanji.com/r-mishima.html *流山児★事務所での初三島らしい。本公演でもやって欲しい。 ■「鹿鳴館」■ http://www.shochiku.co.jp/play/enbujyo/0806/index.html *実は新派はかつ…

地下演劇とかアヴァンギャルドとか

新宿展に赴く。 本当は、今日はラピュタ阿佐ヶ谷にてやってる喜八特集で、TVドラマ「幽霊列車」を見るつもりであったのが、なんだかんだで家を出るのが遅れ、遅刻だということで急遽予定変更、映画を明日にして、明日行く予定だった古書展を今日にしたとい…