漁書日誌 3.0

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イベント

「小村雪岱とその時代」展ほか

2月14日まで埼玉県立近代美術館で開催中の「小村雪岱とその時代」展に赴いた。 そのうちそのうちと思っていて、なんとなく今日はあいていたからというのもある。だが本当は、どうもそろそろ図録の在庫が心配になったからというのが大きい。金曜日神保町で知…

村山槐多(没後90年)ガランスの悦楽

村山槐多展@渋谷区立松濤美術館:明日まで。 国会図書館、本日は17時までだが、その後、18時までの我楽多展に行くか、入場は17時半までの松濤美術館へ行くか逡巡した。で、結局松濤に赴く。 「村山槐多全集」も持っているし、草野心平の「村山槐多」も持っ…

告知:森開社40周年記念展

《森開社40周年記念展》 2月27日(土)から3月5日(金)にかけて、荻窪の名曲喫茶「ミニヨン」にて、プライベートプレス森開社の40周年記念展覧会が予定されています。オープニングパーティは、2月27日18時30分から。1973年からの全刊行物と関連図書、原書、…

瀧口修造の本と書肆山田の最初の10年

表題のトークに赴いた。 正しくは、渋谷のポスターハリスギャラリーにて開催中の「アトリエ空中線10周年記念展 インディペンデント・プレスの展開」でのギャラリートーク第2回「瀧口修造の本と書肆山田の最初の10年」(山田耕一・間奈美子・郡淳一郎)である…

書肆ユリイカの本展

古書の日イベントであるという「田中栞コレクション*書肆ユリイカの本展」@古書会館、に、赴く。 18時開場、18時半スタート。田中栞氏、元ユリイカ編集長郡淳一郎氏、田村書店主人。写真は、トークする三人の脇に置かれたGケースに鎮座まします安東次男詩…

中央線展+翠

中央線古書展、初日。 といっても注文品はない。本当は、昼過ぎに家を出て、和洋会に立ち寄ってから高円寺へ・・・と考えていたのだが、案の定、二度寝してしまいダラダラと都内に出る。和洋会は諦め、一路高円寺へ。17時からのイベントに行く予定だったので…

永井荷風展

荷風展のお知らせです。 永井荷風展 今尚散人此処ニ居リ(花柳界を中心に) 生誕130年没後50年を迎える永井荷風。これを記念し、初版本や肉筆等を展示。また、ジオラマ作家・山本高樹氏や人形作家・石塚公昭氏の荷風にちなんだ作品も展示。小唄、トークイベ…

本日の本

昨日届いた本。安部公房・荒野の人 (Seishido brochure)作者: 宮西忠正出版社/メーカー: 菁柿堂発売日: 2009/09/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る著者より献呈していただいた。感謝。初の評伝との由。早速読み、読了。実…

中央線古書展+尾崎翠

尾崎翠の新世紀@日本近代文学館、午後の部に赴く。なかなか凝った今回のイベント用パンフが配布されていた。写真手前の濃紅の。講演とシンポジウム。今回「アップルパイの午後」の出品協力をさせて頂きました。会場外のGケースのです。薔薇十字版も出帆社…

第2回扶桑書房一人展・その二

さて、前回に引き続き第二回扶桑書房一人展。しかしどうも風邪をひきかけのようで体調不良。こういう露出趣味はやめておいた方がよいぞ、という虫の知らせなのかもしれない。 まあそれで、正午に開場。最初にどの棚に向かったか、が、運命の分かれ道である。…

第2回扶桑書房一人展・その一

とうとう一人展の日が来た。ということで、正午開場なのであるが、もちろん、会場では早い者勝ちなので、早々に出かける。 九時半頃、古書会館到着。既に三人列んでいる。ワタクシは四人目。すると張り紙がある。 十時から整理券を配布。いやあ確かに、グン…

七夕下見+松井画集

まずは「松井冬子画集」(エディシオン・トレヴィル)特装版から。16800円。六月に予約した成山画廊から本日宅急便で届く。 成山画廊予約分は、希望者には献呈署名が入る(通常は画家署名のみ)、せっかくなので入れて貰った。 輸送用段ボール外函入り。本体…

カナキンのシブサワ

澁澤龍彦回顧展——ここちよいサロン@神奈川県立近代文学館 コレに行く。 本日は、高橋睦郎氏の講演+高橋氏・澁澤龍子女史対談がある。チケットは既に手許にあり。 シブサワマニアではないので、知らない話ばかりで楽しめた。全体的によい感じで進行。 展示…

漫画と芝居

午後、所用で神保町に出、17時半に神保町を出る。田村書店の外台だけ見た。欲しいものは何もなかった。 半蔵門線で表参道まで出る。昨日からはじまった、山田勇男個展に赴く。 場所は、骨董通り奥のハンティングワールドを右折したところにあるビリケン・ギ…