中央線古書展、初日。
といっても注文品はない。本当は、昼過ぎに家を出て、和洋会に立ち寄ってから高円寺へ・・・と考えていたのだが、案の定、二度寝してしまいダラダラと都内に出る。和洋会は諦め、一路高円寺へ。17時からのイベントに行く予定だったので、20分ほどしか会場を見られなかったが、見るともなく見て買ったものなどが、これ。
久米正雄「微苦笑芸術」（新潮社・感想小品叢書）大正13年2月10日初版300円
小山内薫「大川端」（春陽堂）昭和2年10月18日初版凾欠500円
ほかに、町田健「コトバの謎解きソシュール入門」（光文社新書）、上野俊也他「カルチュラル・スタディーズ入門」（ちくま新書）各100円を購入。でもまあ「微苦笑芸術」はちょっと表紙に痛みありだが背も焼けていないし300円ならよい買い物か。小山内のは、これは古書展ではなくってネットオークションで落札したもの。木版口絵もちゃんとある。それで500円。前に似たような状態のを3500円で購入したのになあ。
で、その後、西荻窪へ移動。西荻ブックマークの尾崎翠「第七官界彷徨」（河出文庫）／KAWADE道の手帖「尾崎翠」刊行記念イベントにゆく。
