漁書日誌 3.0

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書肆ユリイカの本展

古書の日イベントであるという「田中栞コレクション*書肆ユリイカの本展」@古書会館、に、赴く。


18時開場、18時半スタート。田中栞氏、元ユリイカ編集長郡淳一郎氏、田村書店主人。写真は、トークする三人の脇に置かれたGケースに鎮座まします安東次男詩・駒井哲郎銅版画「からんどりえ」限定37部中の30部和紙刷本。書肆ユリイカ、伊達氏、往時の神保町から古書店ユリイカ本の流通、特色、相場等々の話題で盛り上がっていた。
で、会場で配布されたのが、
田中栞書肆ユリイカ出版総目録」第2版(紅梅堂)
である。これには二種あり、未綴アンカットのものとホチキス製本のとがあるのだが、参加者には二種とも配布された。ウチには数年前に出たこれのカラー版もあるので、三種か。

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以下はこないだ演博の帰りに近くの古書店で買った物。

千谷道雄「幸四郎三国志」(文藝春秋)初カバ帯800円
権田萬治他編「日本ミステリー事典」(新潮選書)カバ帯1000円
前者は読みたかったものだが、後者はついでに買ったというもの。