漁書日誌 3.0

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2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

土曜日の古書

あれやこれやの支払いでなかなか首が絞まってきて和洋会にも行けなかった憾みがある。つい地元の古書店を覗いて購入してしまったもの。 岩佐壮四郎「抱月のベルエポック」(大修館書店)1300円 今村仁司「群衆——モンスターの誕生」(ちくま新書)250円 前者…

ネット注文の古書など

今日の古書。 古書を買ったり、あれこれの支払いなどしていたら、もう金欠気味である。和洋会、城南展と続くのに。 写真は、昨日今日と届いたもの。 エイベル「メタシアター」(朝日出版社)カバ900円 雑誌「幻影城」(1978.6-7)1000円 「日米日常会話」(…

雷鳴日曜の古書

「まんがグリム童話江戸川乱歩編」(ぶんか社)200円 ダーウィン「チャールズ・ダーウィン自叙伝宗教観及び其追憶」(岩波文庫)300円 本城靖久「トーマス・クックの旅」(講談社現代新書)200円 エリファス・レヴィ「魔術の歴史」(人文書院)初カバ帯4500円…

趣味展二日目とガリガリ

本日は趣味展の二日目である。 二日目ともなると、ぺんぺん草も生えないような……という形容がふさわしい状態になっている場合もある。往々にして。閉場20分前に開場に到着。まあ期待していた棚は、ほぼ抜かれた後なのか何も買うものすらなし。その後残り時間…

趣味展には行けず

趣味展初日である。しかし、家を出るのが遅くなったり、どうしても今日中に読んでおきたい文献があり国会図書館などに立ち寄っていたので、結局古書展には間に合わず。ただし、注文品は先に電話で確認しておいた。名越国三郎「初夏の夢」(洛陽堂)初版(外…

本日の古書

ここのところの古書である。 イーフー・トゥアン「個人空間の誕生」(せりか書房)カバ2500円 岡田晋「映像学・序説」(九州大学出版会)カバ1100円 ロレンス(福田恆存訳)「黙示録論」カバ(ちくま学芸文庫)840円 久野昭「魔術的観念論の研究」(理想社)…

愛書会+遊古会

さて、昨日赴けなかった古書展である。 まずは愛書会。注文品は一点、これが当たった。 ジィップ(森茉莉訳)「マドゥモァゼル・ルゥルゥ」(薔薇十字社)初版凾2000円 福田恆存「人間・この劇的なるもの」(中公文庫)初カバ100円 澁澤龍彦「三島由紀夫おぼ…

金曜日に

本日は、神保町では愛書会、五反田では遊古会と初日であるのだが、結局間に合う時間には外出出来ず。注文品を電話で確認したのだが、ことごとくハズレ、一点のみ。ここで前々回のようなことを書いたから、ハンドウを回されたか(松本清張「遠い接近」参照)…

金欠時の古書

金欠統制令施行中である。 あたかも新円切り替え時のようにあわてふためき、どの本を書架から抜き出して神保町に売りに行こうかと逡巡していた。手放してもよいかなあというそこそこ金になりそうな本は、しかし、既にない。あらかた売ってしまった。お勉強用…

高円寺古書展

17時10分頃の高円寺、西部古書会館。 さて今日の高円寺展では、一点注文を入れていた。一万円の本である。それで、家を出る前に抽選の確認電話を入れてみた。「あのう、注文品の確認をしたいのですが」「ハイ、名前は?」「あ、○○です」「どちらの?」「○○の…

下町古書展

下町古書展である。 注文品は、唐十郎「腰巻お仙」(現代思潮社)初版函帯1000円だ。電話をして、いつものように抽選の確認をする。今思えばここで怪しいのを感ずるべきだったか。当たりともハズレともいわず、今お店の人がいないのでわからないという。とい…