漁書日誌 3.0

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明治立身出世

青展のない年の均一など

さて、三島関連とは別にここのところの購入古書について書いておきたい。まずはネットオークションから。 菊池寛「啓吉物語」(玄文社)大正13年2月18日5版凾痛300円 ベーメ「感覚学としての美学」(勁草書房)カバ2310円 菊池寛のは芥川龍之介題字、装幀意…

五反田展と夏日の土曜

暑い。まだ6月も半ばというのに30度越えの気温である。これが7月半ばならわかるのだが、暑い。昨日は、五反田展に行って来た。 まずは1階を漁っていく。「キネマ旬報」「映画芸術」が山ほどある。映芸もけっこう集めた筈だが、あれこれ持っていたかなあとい…

高円寺古書展

17時10分頃の高円寺、西部古書会館。 さて今日の高円寺展では、一点注文を入れていた。一万円の本である。それで、家を出る前に抽選の確認電話を入れてみた。「あのう、注文品の確認をしたいのですが」「ハイ、名前は?」「あ、○○です」「どちらの?」「○○の…

まど展!

まど展初日。 まあいつものように閉場一時間前に会場に到着したが、今回の印象は、なんというか、プチ青展的な感じであった。古書に関しては、あくまでワタクシが蒐集しているような文学書関係では、ネットオークションでもこういう状態が続いているような。…

雨の和洋会

雨である。 雨の神保町、16時過ぎ。和洋会の会場。雨にもかかわらず、相変わらず盛況である。注文品はないし、今日はいつもより早めに来たので、じっくり会場を一周出来そうであった。でまあ、今日は入口近くのとこに出ていた、ふみくらの棚が個人的には好感…

聖なる世界

さて、本日は高円寺古書展の初日であった。注文した品は、写真集とボール表紙本。まことに妙な組み合わせではある。それはそうと、数日前からグッと冷えるようになった。今日も寒い。 会場に着いたのは17時半過ぎ。既に閉場間近で外は真っ暗である。まずは入…