漁書日誌 3.0

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小杉天外

要注意終末の趣味展

ここのところ都内感染者が連日500名越えということである。久しぶりの趣味展も、もしかしたら人数が少ないかもしれなと思っていた。仕事上、いろいろとリスクもある。それでもまあ、と、開場20分くらい前に古書会館に到着してみると、整理券を配布してみな外…

連休古書

ここのところの古書。 まずは土曜日の連休初日。ぐろりや会古書展には間に合わず、扶桑書房事務所へ。新たに出来た100円均一棚から2冊を抜き出し購入。 鈴木善太郎「紙屋橋」(野田書房)昭和13年7月24日初版特製凾100円 宇野浩二「文章往来」(中央公論社)…

雨は降らなかった趣味展

久々の趣味展である。空は曇り。相変わらず湿度が高い。 9時40分頃古書会館到着。今更急いでもと喫煙所で一服してから列ぶ。いつもよりは人数が少なめだったような気がする。10時開場。扶桑書房と某書店の棚を中心に見る。いやしかし、今日はけっこうよい買…

趣味展フィーバー

趣味展。いやはや本当に今日ほど朝寝坊して趣味展開場に遅れたのを後悔した日はない。まあぐったりしていたから仕方がなかったにせよ、今日の趣味展のフィーバーぶりは青展というか一人展のような感じであった。扶桑書房の棚がそれこそ(ワタクシ的には)ノ…

城南展で蝶々つかまえる。

城南古書展二日目。目録には、たとえば「小沼丹作品集」(小澤書店)5冊揃4000円とか申し込みたいものもあったけれども、金欠気味なのを考えやめていた。注文殺到したと思うが。いまは金欠戒厳令である。が、それでも所用で神保町に出たのでもちろん会場に立…

趣味展初日

趣味展初日。今日は今夏の疲れを吹き飛ばすストレス解消といった意味でも諸事情繰り合わせて、朝イチで会場入りすることとなった。とはいっても、ジャスト10時に会場に到着といった具合であった(バーゲンと同じような性質のために、列んで棚に一番に到着す…

第4回扶桑書房一人展と新宿京王

正午開場の扶桑書房一人展のために、11時過ぎに古書会館へ。整理券を受け取り(今年はNo.15)、友人と合流して軽くお茶。 そして、正午に開場である。今回は三分の一くらいかわほり堂の商品が列んでおり、目録で注文がなかった品の他に、千円以下の均一本も…

魔風恋風

小杉天外「魔風恋風」を読む。 明治36年11月15日が初版で、今読んでいるのは明治41年4月10日発行の19版。サスガに本文は茶々っけているが、パッと見は復刻版のように状態がよい。 しかし実は、一番面白いのは、物語ではなくって奥付裏にある小杉天外の他の著…