漁書日誌 3.0

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2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

愛書会展

愛書会展初日。3点注文し、1点ハズレ。ハズレたのは円朝の口演速記「怪談 牡丹灯籠」(東京稗史出版社)13冊揃5000円である。桁が違うような(笑)。でまあ、あれこれあって会場到着は閉場5分前。ザッと見て雑誌一冊のみ購入。 谷崎潤一郎「少将滋幹の母」(…

処暑過ぎの窓

相変わらず暑い今日はまど展初日。しかも10時の会場に列ぶ。注文品は無い。 武田仰天子「楽屋銀杏」(青木嵩山堂)明治36年9月17日口絵欠背痛900円 江見水蔭「花」(青木嵩山堂)明治36年7月3日口絵欠印少痛600円 まずは青木嵩山堂刊行の小説二冊。「楽屋銀…

百年前の不言不語重版

突然のように来るのが扶桑書房目録。気が抜けない。ザッと見てザッと注文。あれこれと欲しいものもあったのだが、予算的なことを考えて二冊。そして今日届く。早い。 国木田独歩「涛声」(彩雲閣)明治40年5月15日初版カバ欠3500円 尾崎紅葉「不言不語」(春…

城北展行けず、そして日本オルタナ出版史

木曜日に渋谷東急古本市に立ち寄ったが、まあせいぜい文庫本2冊。今夏はデパート展全滅であった。その分ネットで買ってしまっているのであるが。で、今日は城北展二日目だが結局間に合わず。過日銀座のSAGに予約しておいた「無残絵」署名本を取りに行きそれ…

池袋行かずに我楽多展ほか

仕事で池袋リブロ初日には行けず、昨日は有楽町のよみうりホールでの西村賢太講演を聴きに行き古書展には赴かず、結局三日目となり今更感でこのまま行かずということになりそうである。その代わりネットやらなにやらで買ってしまって行けないというのもある…

夏の古書

池袋西武リブロの古書市は仕事で行けず。また会期中に立ち寄れるかどうかだが注文品もない。今年は渋谷東急も注文品がない。ないことはよいことである。その代わりネット古書浪費。 後藤宙外・伊原青々園編「唾玉集」(春陽堂)明治39年9月19日カバ欠1000円 …