漁書日誌 3.0

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本やらイベントやら

青展を控えているが、その前に幾つか展覧会などまわる。昨日はフェスティバル・トーキョーのカオス*ラウンジによるカオス*エグザイル@秋葉原に行ってきたが、今日は、水曜日は21時まで開館しているということで仕事後に駆け込んで、草間弥生Kusama's body Festival in 60s展@ワタリウム美術館に行ってきた。

期待していたのは、草間弥生ウッドストックでカメラマン雇って撮影した実験映画の他、当時のパフォーマンス記録映像。閉館間際で人もほとんどおらず、悠々と見られた。いやまあでも、なんというか以前見たことのあるリヴィングシアターのパラダイスナウの記録映画のような印象。まあこんなもんか。チケットは一度買えば期間中何度来ても無料とのことでお得感があるが、いかんせん外苑前とかあまり足を向けないのが残念。図録を購入。


猪瀬直樹「欲望のメディア」(新潮文庫)180円
展覧会カタログ「草間弥生、たたかう」2415円
守安敏久「メディア横断芸術論」(国書刊行会
ブルデュー「芸術の規則」(藤原書店)2冊揃5000円
猪瀬のはちょいと調べ物で使うのでマケプレで購入。今更だけど「芸術の規則」はようやく。「メディア横断芸術論」は、寺山修司、三島の映画「憂国」、安部公房砂の女」、中上健次秋元松代論が入ってる論集。著者より献呈していただいた。感謝。

メディア横断芸術論

メディア横断芸術論