漁書日誌 3.0

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神保町ブックフェスティバル+α

さて、懸念された台風も無事それて通過し雨の上がった本日。一昨日は朝一で神保町、昨日は山中湖で三島文学館のイベントと、実はヘトヘトでとても午前中に起きてなど無理な状態。ということで、お昼過ぎに起床しノロノロと夕方神保町へ。というのも、今回も期待しているブックフェスがあるからだ。古書ではなく、各出版社の疵ものとか余剰在庫なんかをお安く放出するのである。これで昨年などはいい思いをしているので、今年も、というわけである。しかしまあ、今年はノロノロ出かけたのでよさそうなところはもう既に手遅れだろうし、まあ少しだけ購入。

神山彰「近代演劇の来歴」(森話社)カバ帯300円
荻野美穂編「〈性〉の分割線」(青弓社)カバ500円
青弓社編集部編「『明るい部屋』の秘密」(青弓社)カバ欠300円
岩本憲児他編「ecce」1号1000円
森話社の映画の本は全部半額。青弓社もあれこれあったが、昼前はもっとあっただろうなあ、と。「近代日本の身体感覚」があればなあと思ったがなかった。それから買わなかったが、アスペクト都築響一の写真集なども欲しかった。しかしそういえば、昨年度は黒山の人だかりが出来ていた筑摩書房、それから白水社やら美術出版社はブースがなかった。平凡社藤原書店はお昼前にはどんな本があったのだろう…と思うも、まあ昨日の出費などもあり、浪費が押さえられたと思えば。
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書影でたどる関西の出版100 明治・大正・昭和の珍本稀書

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