若月彰「乳房よ永遠なれ」（第二書房）昭和30年11月30日9刷カバ帯300円
島崎藤村「海へ」（新潮社）大正7年8月1日4版凾欠200円
山本武利「近代日本の新聞読者層」（法政大学出版局）重版カバ1800円
さいごのはお勉強用。何故かちょっと古書価お高いイメージだったが、このくらいならばと。「海へ」はつい抱えてしまったが、場所取りだしいらないなあと今更。今日はなにも買うものがなかった。しかしまあ、今日唯一のめっけものは、前々から安く欲しかった「乳房よ永遠なれ」か。前にカバ欠1000円とかいうのを同じく五反田で見かけていたが、我慢してよかった。これこそ本来の値段。これを原作とした田中絹代監督の同名映画を観たいと思っているのだが、なかなか機会がない。第一書房そっくりのマークが、カバー裏表紙面にあるが、これが第二書房のマーク。
