漁書日誌 3.0

はてなダイアリー廃止(201901)を受けてはてなブログに移設しました。

八月の古書

ここのところ買った古書。

サイデンステッカー「立ちあがる東京—廃墟、復興、そして喧噪の都市へ」(早川書房)初版カバ1600円
戸板康二久保田万太郎」(文春文庫)200円
福岡隆「日本速記事始」(岩波新書)200円
中村歌右衛門山川静夫歌右衛門の六十年」(岩波新書)200円
サイデンの本はネット古書店。以下はいつもの地元古書店にて購入。サイデンのこの本は知らなかった。まあ、戦後文化への興味のために買ったのだが、扉の裏にスタンプがあった。しかも某短大の。除籍印ないけれどいいのか、これ。後者とくに速記事始はちょっと探していたもの。やはり速記術は明治の言文一致にも関わるしちょっとコンパクトにおさえたかったもの。久保万評伝は文庫判というのがありがたいところ。ああしかし、こんなに続々と買ってどうするのだろうか。もうビョーキであることはわかっているが、本当に置き場所には困っている。