漁書日誌 3.0

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五反田アートブックバザール

国会図書館の帰りに五反田に出て、今回新しくはじまったという五反田アートブックバザールへ。
月曜倶楽部の目録と半々の目録が来て、なんだこれはと思っていたのだが。しかし、何と言っても19時までやっているというのはかなりの魅力。
で、既にまわりは暗い18時半頃、五反田駅からダーッと南部古書会館へ歩く。すると、真っ暗。そう、外台というものをやっておらず二階のみなのだった。でまあ会場はというと、アートブックですから、美術、写真、建築関連のみ。あと絵本とか。いつもの古書展とは棚の向きが変わっていた。
しかしねえ、例えば美術書なんかも、別にネット目録に出ているような値段で、ザーッとまわったけれども特にという感じがした。別に美術関係だけ、というのではなく、美術関係を中心に普通の文学書なんかも並べていいとは思うんだけどなあ。
そういえば、NMHのパンフをバサッと出している店があった。残念ながら探している演目のはなかったけれど、シスターボーイ・ブーム華やかりし頃の丸山明宏出演のやつのパンフとかもあった。
でまあ、一応ということで購入したのが、井上章一「アート・キッチュ・ジャパネスク」(青土社)1500円。

で、あとで調べてみると、この本、朝日選書で改題新版が出ているのだが………もしかして増補版だろうか。何か違いがあるのか? こちらの新版、マケプレでトチ狂ったような価格設定でドシドシ出品されていたりするのだが。