漁書日誌 3.0

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五反田アートブックバザール

国会図書館で調べ物&コピーなどしてから五反田へ。神保町では下町古書展もあったのだが、注文品があったので五反田へ。といっても、図書館を出るのが遅くなりこのままでは間に合いはしそうだが会場を見る時間は全くないかも、ということで、永田町駅ダッシュ国会図書館に一番近い駅入り口から入ると有楽町線ホームをはじからはじまで通らないと半蔵門線ホームにはたどり着けないのである)。でまあ17時50分に五反田駅着。駅からも小走りで向かう。今日は暖か、汗だくである。
しかし会場に着いてみると、あと5分で閉場というのにのんびりした感じが……そう、この即売会は初日19時までであったのだ。がっくり脱力。せっかく来たのだし、ゆっくり見る。


カメラ毎日・毎日グラフ共同編集「篠山紀信集nude」(毎日新聞社)重版少汚1000円
デボラ・ターバヴィル写真集「過去を恋する女たち」(パルコ出版)ビニカバ帯1000円
「Saison Art Program Journal」No.7(2001)500円
木村毅丸善外史」(丸善社史編纂委員会)凾200円
松武秀樹「たった1人のフルバンド YMOシンセサイザーの秘密」(勁文社)初カバ2000円
注文品は「たった1人のフルバンド」。YMO関連ではこれはけっこうない本で、目録注文品である。「SAP」は探していた号で嬉しい。それから一緒に写っている、
高橋睦郎「眠りと犯しと落下と」(草月アートセンター)昭和40年6月1日帯欠3660円
河内清「ゾラと日本自然主義文学」(梓出版社)凾500円
は、詩集がネットオークション、ゾラがマケプレで入手したもの。「眠りと犯しと落下と」は前に帯欠を1万円で買っているのだが、それが扉に欠損がありこれでようやく交換。しかしここいらへんのもの、ガックリ値が下がったなあ……