漁書日誌 3.0

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2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ぐろりや会

ぐろりや会古書展、初日。 用事があるついでに立ち寄り、30分ばかりザーッと見て、お会計。特にこれというものはなかったが、幾つか。 谷崎潤一郎「鍵」(中央公論社)重版凾100円 山口勝弘・清水徹「冷たいパフォーマンス」(朝日出版社)カバ帯印150円 塚原…

マッチとそれから

扶桑書房の目録速報が来たのは、月曜日だったか。あれこれと悩むが、ええいってしまえと注文、そしてすぐに届いた。注文は下記の二点。 夏目漱石「それから」(春陽堂)明治43年1月1日初版凾16000円 吉屋信子「屋根裏の二処女」(洛陽堂)大正9年1月25日初版…

梅雨に入った窓展

暑い。もう梅雨は明けたのではないかという金曜日、窓展初日である。会場10時の5分前くらいに到着、すぐ開場。まずはあきつ書店の棚に向かう。 特にこれというものはないが、この安さならば買っておくか、ちょっと興味あるなというところを抱えていく。しか…

急ぎ足の和洋会

その日は急いでいた。金曜日である。13時15分バスタ新宿発の高速バスで山中湖の三島由紀夫文学館へ行く用事があった。その前、ほんの20分程度だが、和洋会の会場に立ち寄る。というのも、目録注文品があたったからである。 フランセス・イエイツ「薔薇十字の…