漁書日誌 3.0

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古書展のない週

先週古書展に行けなかったので今週はと思いきや、今週は南部も西部も本部も古書展はなし。それはわかっていながらも結局神保町に来てモールなど覗く。その前に、ここのところネット古書店やらマケプレやらで購入した古書。


吉村昭「少女架刑」(南北社)昭和38年7月15日初版カバ3000円
稲垣足穂「青い箱と紅い骸骨」(角川書店)初版凾帯1000円
平石典子「煩悶青年と女学生の文学誌」(新曜社)カバ帯2800円
三浦雅士「青春の終焉」(講談社)カバ帯460円
足穂のが今日モールで購入したもの。千円でもケチケチ躊躇した。「少女架刑」は欲しかった元版初版。帯欠を3000円以下で欲しかったものだ。新刊の「煩悶青年と女学生の文学誌」はさっそく古書で購入。内容的に興味があった。新書などは数百円とかで購入したもの。
読む時間もなければ金もない癖に欲しい本ばかり出てくるので困る。

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