漁書日誌 3.0

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師走の古書

師走である。大晦日を明日に控えた今日は忘年会で都内に出た。忘年会会場近所のブックオフに立ち寄り思わず古書を買ってしまう。

高橋律子「竹久夢二 社会現象としての〈夢二式〉」(ブリュッケ)カバ帯2000円
「肉体の叛乱 舞踏1968/存在のセミオロジー」(慶應義塾大学アートセンター)500円
接木幹「或る情痴作家の遺書 渡辺均の生涯」(幻想社)カバ帯900円
上記二点が買ったもの。最後の渡辺均の評伝は別にマケプレ注文したものだ。「社会現象としての夢二式」は出てすぐ気になったが、ケチりにケチって出版から一年経過ようやく希望価格で入手。ケチ過ぎる。渡辺均はこないだ「蜘蛛」を買ってちょいとあれこれ知りたくなったというわけである。