漁書日誌 3.0

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趣味展

趣味展初日。
注文したい本も目録には掲載されていたが、我慢して何も注文せず。閉場30分前に会場へ。

写真は喫煙所から。
まあ、三島関連で雑誌「weeklyプレイボーイ」300円を一冊購入したのみ。せっかく往復の電車賃をかけてきたのにというのもあるのだが、まあ無駄遣いせずに済んだともいえる。
その後、古書店を流していて、店内に洋酒マメ天国を積んで一冊千円というところがあったので、まさかな…と思いながら探してみると、あった。

澁澤達彦「NUDEのカクテル」(サントリー)カバ1000円
ほかにもあったが、やめておく。そのまま東京堂へ向かう。西村賢太の本、数冊持っているが、ケチケチして「小銭をかぞえる」すら古書で探していたのだ。しかしそんなことも受賞でそうそうないことになりそうだし、定価でと思ったのである。が、文庫本以外では今度の「苦役列車」以外はすべて売り切れ。同じ考えの人間か、転売屋or古書店か。サイン会の申し込みも結局手遅れだったが、しかし売れ行きがスゴイ。三省堂でも同じ状況であった。ということで、「苦役列車」のみ購入。

苦役列車

苦役列車

しかし装幀、造本に関しては、悪いけれどやっつけ仕事感がにじみ出ている。店頭に並んでいたどの本も、製本が悪いのか妙に表紙が開いている。