漁書日誌 3.0

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買った本

ここのところついつい注文を入れてしまった古書。だいたいがネット古書店である。

兵藤裕己「演じられた近代」(岩波書店)2100円
真野倫平編著「グラン=ギニョル傑作選」(水声社)1800円
アニエス・ジアール「エロティック・ジャポン」(河出書房新社)2400円
チャトマン「小説と映画の修辞学」(水声社)2000円
チャトマンだけ、こないだの中央線古書展の目録注文品。結局会場に赴けなかったので郵送。グラン・ギニョルとアニエス・ジアールのは、新刊書店で見かけて、古書で欲しい(ケチ)とずっと思っていたもの。グラン・ギニョルの本にあるプログラムやらポスターの図版を見ていたら、あれ…これ持っているぞというのがあった。プログラム。十年以上前に古書展のなにやら紙の束から見つけ出したものだ。表紙にグランギニョルとあってもしやと買ったのだが、年代もなにも記されておらず、ホントにグランギニョル座にものかもわからずで、今となってはどこにしまったのかすら定かではない。探し出すぞ、と。それから「演じられた近代」は、数年前のものだのに、もう半年以上ネットの古書検索しても全く出てこなかったもの。ようやく。

青山毅編著「文学全集の研究」(明治書院)凾1050円
レスナー「ドイツロマン主義とナチズム」(講談社学術文庫)630円
百川敬仁「日本のエロティシズム」(ちくま新書)315円
今井和也「テレビCMの青春時代」(中公新書)315円
佐藤春夫「侘しすぎる」(改造社)初版凾1200円
これは下記タルホイベントの前にささま書店に立ち寄って購入したもの。春夫のは扶桑で購入。
ああしかし、ちょっと買いすぎである。月末は泣くことになるのだろうか。松屋銀座に行くのすっかり忘れていたが、まあこれだけ買ってしまったので行ったつもりで忘れよう。