漁書日誌 3.0

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鏡の中の十月

ここのところあれこれと忙しく先週末の城北展には赴けなかった。杉並展もである。その上しかも、まあ金欠統制令中ということもあるのだが、注文したいなあという品も注文すら忘れていた。なにがし著「小説浪子」とか「ひまじんくらぶ作品集」とか、妙な面白そうなものが出ていたのだが。
しかしそんなことにはおかまいなしに、古書目録は届く。本日もヨコハマ古書まつり目録が届いた。昨日は青展の冊子の「古本」を入手、田村書店近代文学など気になっていたが、「心理応用魔術と催眠術」18000円とか実は欲しい。そろそろ青展でもある。

雑誌「初版本」創刊号〜終刊号4冊揃25250円というのが上記ヨコハマ古書まつり目録に出ていた。おおーという感じである。「初版本」、古書目録に出たのはこれが初めてではなかろうか。

追記:寄せられた情報によれば、「彷書月刊」5月号に終刊号が5000円で掲載されたとのこと。また、青猫書房目録の326号にも、1〜3号揃で4500円で掲載されたようです。
情報提供いただいた方に感謝。しかし後者は安い。