漁書日誌 3.0

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ひとりぼっちの古書

堀江謙一太平洋ひとりぼっち」(文藝春秋新社、ポケット文春509)昭和37年12月10日初版発行。
本日地元繁華街にて立ち寄ったいつもの古書店にて購入。200円。これって元版かなあ、元版じゃなきゃ意味ないなあ、などと思っていたが、やっぱりこれが元版のようで。市川崑の同名映画を思い出しました。チラリと読んでいますが、なんというか、やっぱりというか、イメージがどうしても裕次郎の映画キャラになってしまう……。映画による想像力の掣肘。見てから読むか、読んでから見るか……だと、やっぱり前者になっちゃうと読みが変わってしまいそうで。
さてそのほかには、畠山清行「秘録 陸軍中野学校」(新潮文庫)420円、梶井基次郎城のある町にて」(角川文庫)90円を購入。