漁書日誌 3.0

はてなダイアリー廃止(201901)を受けてはてなブログに移設しました。

五反田展

注文品はあったのだが、目録参加のみのりぶらりあであり、当落はわからないとの由。閉場1時間前に到着、ザッと見る。しかし結局買ったのは文庫と新書のみ。

シモンズ「象徴主義の文学運動」(冨山房百科文庫)カバ帯300円
福島正実編「SFエロチックス」(三一新書)初カバ200円
ハーバマス「イデオロギーとしての技術と科学」(平凡社ライブラリ)カバ帯100円
伊藤整「近代日本の文学史」(カッパブックス)初版カバ200円
唐沢俊一「古本マニア雑学ノート」(幻冬舎文庫)カバ帯200円
吉行淳之介「鞄の中身」(講談社文庫)初カバ200円
松尾邦之助「近代個人主義とは何か」(黒色戦線社)復刻普及版200円
「近代個人主義とは何か」は、アン・リネルについて書かれたもので、講演録「態々な個人主義」の翻訳のほかにその思想と生涯を紹介したもの。シュティルナーとかパラントとか買ったなあ、と思い出し、買ってみたもの。
まあ無駄遣いしなくて済んで良かった、といえる。それから近頃のマケプレ購入。
横山郁代「三島由紀夫の来た夏」(扶桑社)カバ帯26円
土田知則「間テクスト性の戦略」(夏目書房)カバ帯607円

以下は気になる新刊。

盲目と洞察―現代批評の修辞学における試論 (叢書・エクリチュールの冒険)

盲目と洞察―現代批評の修辞学における試論 (叢書・エクリチュールの冒険)