漁書日誌 3.0

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細江英公展+満珍全席そして黒蜥蜴情報

昨日たまたま銀座などに出たら、それぞれ初日の展覧会があったので立ち寄ってきた。
細江英公展鎌鼬」@BLDギャラリー

まずは「鎌鼬」で、その次が「シモン私風景」、「おとこと女」等といったふうに写真集別に別れて展示があり、5月まで続く。「薔薇刑」はラスト。今回は、1968年当時に展示されたそのものが展示されていた。しかも、である。今回「シモン私風景」が出版され、なおかつ、実は表紙の隅っこに小さく「土方巽に捧げる細江英公写真集」と記してあった土方巽のダンス・エクスペリエンスの会のプログラム2冊が復刻。いままでコレクターの方や慶應大の土方巽アーカイヴでしか見たことがなかったこのプログラムがとうとう…と楽しみにしている。
それからもうひとつは、
都築響一コレクション秘蝋の宴 満珍全席@ヴァニラ画廊

既に「現代美術場外乱闘」で読んではいたが、こういう風に一部屋にズラリと並べるとこれまたキャムプというか悪趣味度が一気に凝縮されて、ここは有田ドラッグかと錯覚してしまう。21日まで。
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明治座創業140周年記念公演「黒蜥蜴」主演・浅野ゆう子
2012年6月1日〜6月24日@明治座
江戸川乱歩原作」と出ているのだが三島の戯曲版か。今まで緑川夫人実は黒蜥蜴は、水谷八重子、丸山明宏、坂東玉三郎松坂慶子小川真由美、麻美れいが演じてきているが、今回はどんものになるのであろうか。アクの強い俳優でないとなかなかむつかしそうだ。