漁書日誌 3.0

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五反田展

もう8月なのかというような気温が続いている。とはいえ屋外は風もありまああとは慣れだと思っているのだが。それで今日は国会図書館の帰りに五反田へ。「資生堂宣伝史」3冊揃8000円とか注文しようかと思っていたがさすがに金欠だったのでやめたのであった。あのビデオついているやつ。でまあ、ホントは神保町の窓展にも行きたかったが明日行けるかもということで、とにかく五反田へ向かい、ギリギリ閉場5分前に会場に到着。注文品もなくザッとしか見られないし、拾いものが1冊もなかったらホント報われないなあと思っていたのだが、そんなことはありませんでした。

真銅正宏「ベストセラーのゆくえ」(翰林書房)カバ帯2000円
川村邦光「民俗空間の近代」(情況出版)カバ帯1680円
「文学」(91春)200円
獅子文六「コーヒーと恋愛」(角川文庫)390円
さいごの「コーヒーと恋愛」だけネットオークションで落札したもの。前々からちょっと読みたかったものだ。で、「ベストセラーのゆくえ」、これがもうここ8年くらいずっと探していた探求書で、今日ひょいと棚を見てすぐタイトルが目に飛び込んで来ました。出版部数が少なかったのかまるきり古書で見かけず、一度だけネットオークションで8000円以上で出ててやめてしまったくらい。今日はまあだからこれ1冊で報われた感じ。