漁書日誌 3.0

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そごう柏店夏の古本市ほか

柏そごうでは古書展は初のようだ。目録も出ているが注文品は無く、ザッと1時間ばかり見て回って1冊のみ。

稲垣足穂「美しき学校」(北宋社)初版カバ帯出版社印500円
佐藤亜紀「小説のストラテジー」(青土社)カバ帯899円
ラクー・ラバルト「芸術家の肖像、一般」(朝日出版社)カバ献呈署名1200円
生方智子精神分析以前」(翰林書房)カバ帯
清塚邦彦「フィクションの哲学」(勁草書房)カバ帯
田山花袋「東京震災記」(河出文庫)カバ帯
うしろから三冊は新刊書店にて定価で購入。柏そごうで買ったのはタルホ。これ、確か回収されたと聞いたが佐藤春夫の作をどうのこうのとかいう理由ではなかったか。花袋の新刊「東京震災記」以外はお勉強用で、佐藤亜紀ラクー・ラバルトはマケプレで購入。まあ渋谷東急もまだあるしなあ、と。しかし毎日暑い…
「国文学 解釈と鑑賞」が今年10月号で休刊するとの由。今年春の三島特集に書かせてもらったのがいい記念である。