漁書日誌 3.0

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元本

今日は、先日ネット古書店に注文した本が届いた。商品としての文学とメディアやジャーナリズムの関係について何かいい本ないかねえとたずねた友人から、ちょっといいかも、ということでオススメだったので。

山田登世子「メディア都市パリ」(青土社)カバ 1000円

メディア都市パリ

メディア都市パリ

これ、ちくま学芸文庫でも出ています。
先日、古書店にてこの文庫版が2000円の価格をつけていたんで、そんなにするのか、じゃあということで元本を検索してみたら、何よ、1000円しないでゾロゾロ出てくるじゃないの。でもねえ、確かに元本は普通の四六判だけど、やっぱり文庫サイズで欲しいといったら欲しい。場所の節約という意味で。まーこの山田という人の本、確か「娼婦」というのを持っていたような。あとバルザックの翻訳やなんか。