文庫新書

またやらかした。
おそらく根底には品切れオブセッションがあるのだと思うのだが、あまりいい気になって新刊文庫・新書を買っているととてもではないがすぐ破産してしまいそうだ。
ということで、お勉強用に、と、今日買ってしまったもの。

松浦寿輝「エッフェル塔試論」ちくま学芸文庫
ケネス・クラーク「風景画論」ちくま学芸文庫
村沢博人「顔の文化誌」講談社学術文庫
佐々木健一「美学への招待」中公新書
中村良夫「風景学入門」中公新書

これだけで、5000円を超えている。
きついなあ。

そういえば、岩波文庫の棚を見ていて、以前、まあそのうちに、などと思って買っていなかった「深き淵よりの嘆息」、今日買ってしまおうと思いながらも、本日立ち寄った、パルコブックセンターやらブックファーストやらには一冊も在庫なく、あわや品切れなのではないかと焦ってしまう。これこそ品切れオブセッション。なんということだ。明日、神保町に出たついでに東京堂か三省堂で買ってしまおう。

深き淵よりの嘆息―『阿片常用者の告白』続篇 (岩波文庫)