漁書日誌 3.0

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すずらん通り

昨日からやっている神保町・すずらん通りのブックフェス。本日夕方に赴いた。いろいろと聞いたところでは、定価高くて買えなかった本が半額とか、藤原書店は1冊千円とか、しかもけっこうよい本が出ているということであった。といっても、もういいところはすえて売れたであろう二日目、どれだけ残っているか、そして終わり間際の投げ売りでどこまで安くなるか、というのに期待していた。しかし雨である。15時くらいに弱いにわか雨。イベント系は中止。これで早々に店じまいしてしまったのもあったという。平凡社国書刊行会、楽しみにしていたのに、そしてすぐやんだのに、残念である。

日本映画史叢書「映画は世界を記録する」(森話社)500円
「写真空間3」(青弓社)200円
加藤晴久編「ピエール・ブルデュー」(藤原書店
ギルモア「攻撃の人類学」(藤原書店)上記と二冊で1000円
神野由紀「趣味の誕生」(勁草書房)カバ1475円
やっぱり藤原書店が相当に熱かったようで、もうワタクシが行った頃にはぺんぺん草も生えないような状況であったが、それでも二冊千円だったので。森話社は、例の日本映画史叢書が1000円か500円。青弓社は、期待していたが、安かったけれども種類も数も少なく、今回は一冊のみ。「趣味の誕生」は別にマケプレで注文していたやつ。読んでいた本に出てきて知ったお勉強用の本(そして、この本をどこかのワゴンでこれより安く見つけガックリ)。
雨といっても、ポツポツ来たかどうかくらいで済んでよかった。しかしまあ、これであれこれいいものが出ていたとしても、結局は金欠で買えなかっただろうと思えば、まあこれだけでも。