五反田久々

久々の五反田遊古会。初日。注文品はない。17時くらいに到着して30分ほどみてまわる。まあしかし、これというほどのめっけものはなかった。しかし「萩原朔太郎全集」のエッセイの巻とノートの巻、書誌年譜未発表原稿の巻がそれぞれ裸で300円というのはお得なようで、かといって置き場所もないし重いしってので、結局書誌年譜の巻だけ購入したり。

グラッシ「芸術と神話」（法政大学出版局）ビニカバ帯300円
伊藤整「小説の認識」（岩波文庫）210円
笠井潔「探偵小説論序説」（光文社）630円
伊藤整「文芸読本」（新潮社）昭和31年10月30日カバ300円
清水勲「諷刺漫画人物伝」（丸善ライブラリー）200円
中央公論特別編集「三島由紀夫と戦後」カバ500円
「萩原朔太郎全集15」（筑摩書房）凾欠月報･訂正一覧付300円
金田晋「芸術作品の現象学」（世界書院）カバ300円
最後の「芸術作品の現象学」はオークションで落札したもの。あとは明日の神保町か。それと、数日前に地元の古書店を覗いて買った本。

岸田典子「黄冠の歌人　近代文学逍遙8塚本邦雄」（コーベブックス）凾帯限定500部記番800円
華房良輔「臨床的獣姦学入門」（カイガイ出版部）カバ500円
いやはや、小刻みに浪費している。
アマゾンにはまだ登録されていないのだが、作品社の11月刊で、以下のものあり。高いけれど新刊で買うしかないか。
シャルル・フーリエ福島知己訳『【改訂新版】愛の新世界』予価：7,800円

これは小説ではない (フィクションの楽しみ)