漁書日誌 3.0

はてなダイアリー廃止(201901)を受けてはてなブログに移設しました。

愛書会

愛書会古書展、二日目。注文品もなく、二日目の今日は閉場ギリギリの16時55分に会場到着。ザッと見るのみ。それでも「都市と劇場」一冊購入。終わり間際になると、客追い出しのためか電気まで消していた愛書会。消すといっても完全にではないので一部薄暗くなるだけであったが。

小笠原恭子「都市と劇場」(平凡社選書)カバ1000円
野田宇太郎「混沌の季節」(大東出版社)カバ訂正表800円
ザッと見ただけだったけれども前から欲しかった「都市と劇場」が買えたしよしとするか。それから「混沌の季節」はネット古書店に注文したもの。戦後すぐの文壇がどんなもんであったのかの資料。古書展を後にして田村などみてまわる。
そういえば松屋銀座の目録が届いた。エイゼンシュテイン衣笠貞之助宛のメッセージとか面白いものが出ている。
以下気になる新刊。

芸術の作品〈1〉内在性と超越性 (叢書記号学的実践 28)

芸術の作品〈1〉内在性と超越性 (叢書記号学的実践 28)

イメージ―視覚とメディア (ちくま学芸文庫)

イメージ―視覚とメディア (ちくま学芸文庫)

来るべき書物 (ちくま学芸文庫)

来るべき書物 (ちくま学芸文庫)

近代という教養―文学が背負った課題 (筑摩選書)

近代という教養―文学が背負った課題 (筑摩選書)

みみずく古本市 (ちくま文庫)

みみずく古本市 (ちくま文庫)

学問の技法 (ちくま新書)

学問の技法 (ちくま新書)