漁書日誌 3.0

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愛書会展

台風が来るという予報、もし大雨だったら極端に客も少なかろうと思われた。当日、湿気のせいなのかなんなのか、うっかり妙な時間に寝てしまい4時過ぎに覚醒という体内時計が狂いそうな起床をしたために、ええいこのまま朝イチで古書展行くか、と思っていたのだが、雨はすっかりやみ。会場に行くと、30人くらいは列んでいただろうか。今回は特に注文もせず、のんびりと会場を見て回る。

三島由紀夫「黒蜥蜴」(牧羊社)初版凾帯美2000円
野村尚吾「週刊誌五十年」(毎日新聞社)凾250円
雑誌「文学」3冊各200円
結局購入したのは以上。「黒蜥蜴」は無論所持しているが、コンディションよく安値のため。「週刊誌五十年」はいろいろと興味深い資料本だが、これも今まで見た中で一番の最安値、いつも後回しになっていたので今回は、と。名越国三郎のことを調べていてこの本にたどり着いたのであった。「文学」も、判が小さくなってからの欲しかった特集だが200円ならば買いである。しかし、その後東京堂などもまわったのに、うっかり「アンドロギュノスの裔」(創元推理文庫)を買い忘れた。

福島辰夫写真評論集〈第1巻〉写真を発見する世界

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占領期のキーワード100: 1945?1952

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ミシェル・フーコー: 近代を裏から読む (ちくま新書)

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