漁書日誌 3.0

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演博帰り

ちょっと調べたいものがあり国会図書館へ向かおうと思っていたのだが、結局本日は土曜日でもあり、国会は16時で閲覧申し込み締め切り。その調べたいものは演劇関係だったので、ああそうだ演博があるじゃないかと進路変更、久々に早稲田。そして土曜の今日は17時で閉館。開催していた新派展はちょっと観たかったが、また今度の機会。ということで、何年ぶりか、早稲田の古書街を歩く。

寺山修司あゝ、荒野」(現代評論社)昭和41年11月10日初版カバ800円
市川浩「〈身〉の構造」(講談社学術文庫)350円
西尾幹二三島由紀夫の死と私」(PHP研究所)550円
けっきょく拾ったのは以上。早稲田の古書街のなかでいちばん気に入っていた店は閉まっていた。しかも、である。馬場方面向かって歩きながら店があればちょろちょろ覗きながら歩いていると、雨。傘はない。まあ強い霧雨くらいだったが、けっこう濡れた。しかしここはお金をおろすところがない。もしなにか見つけても、銀行はあるがすべて土曜日は17時までとかそういうレベルなのでお話にならず。いやコンビニがあるか。「あゝ荒野」は、大道撮影の表紙だが、ホントは帯と新宿マップという付録がついて完本。今回のは欠。完本はもう十年以上前に買って持っているが、まあ800円という安さに釣られて購入。確か重版はガラリと装幀が変わっている。あれ重版も持っていたなあ(新装版ではない)。ああ、こういう風にしてちょびちょびと無駄遣いしていくのだなあ。
十万ビューに到達したようで。常連の方々に感謝。