漁書日誌 3.0

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新刊書ほか。

新刊書を幾つか買う。

平凡パンチの三島由紀夫 (新潮文庫)

平凡パンチの三島由紀夫 (新潮文庫)

シュルレアリスム絵画と日本 イメージの受容と創造 (NHKブックス)

シュルレアリスム絵画と日本 イメージの受容と創造 (NHKブックス)

読者はどこにいるのか--書物の中の私たち (河出ブックス)

読者はどこにいるのか--書物の中の私たち (河出ブックス)

あー・・・新潮文庫は、こういった評伝系、評論系なんかはすぐに絶版になるので早々に押さえておかないと。
で、河出ブックス。ここもメチエのようなというかNHKブックスのようなというか、こういうのをはじめたわけだが、あとはラインナップで決まるんだろうなあ。来年刊行予定の「心霊の文化史」というのは新刊で即購入すると思う。いま出ている「検閲と文学」は古書で探す。「シュルレアリスム絵画と日本」は買おう買おうと思っていて忘れていたもの。あとメチエでも欲しいのがあるが、少し我慢して古書で探したい。月末には大散財が待っているし……

三島由紀夫潮騒」(新潮文庫)昭和60年10月5日80刷カバー50円
ホリプロで映画化した際のタイアップカバーである。今まで未所持であった。例えば新潮文庫では、市川崑が「鹿鳴館」を映画化した時にはカバーも映画のスチールを使ったものになった。だが最近はそこまでやることはなくなったらしく、専ら帯のみになったようだ。ホリエモン逮捕の時の「青の時代」やら「春の雪」映画化、「鹿鳴館劇団四季公演など、皆、帯どまりで、カバーを改装するほどではなかった。まあ、どうでもいい話である。
そういえば、週明けの新宿展、夢野久作関連が安く出ていたので幾つか注文したのだが全部ハズレ。まさかこれは大丈夫だろうという犯罪学関係の書物もハズレ。ヘッ。