漁書日誌 3.0

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師走の古書

まずは本部古書会館での下町古書展。所用で都内に出たので、14時過ぎには会場へ。注文品はなし。ザーッと見てまわる。現代思潮社の「白夜評論」が全冊1冊200円だったので抱える。その後、棚で表紙の一部欠けた「日本歓楽郷案内」が相場からすれば安価にあり、逡巡したが結局は買うことに。で、「白夜評論」は1冊だけ購入することにして戻す。お会計。

酒井潔「日本歓楽郷案内」(成光館書店)昭和7年8月20日表紙敗れ3000円

「白夜評論」昭和37年12月号200円

酒井潔のは表紙に女性の印刷があってカバーが丸くくり抜かれているのかと思っていたが、表紙が丸くくり抜かれ見返しというか最初のページに女性を印刷した紙が貼付してあるというものだった。酒井潔の歓楽郷案内は復刻版やら文庫版も出たので以前よりはかなり安くなってきたが、まあ表紙がちょっと欠けでも原本だしなと。

広津柳浪「河内屋」(春陽堂明治39年6月1日カバ欠8000円

川島幸希「続・近代文学署名本三十選」(日本古書通信社)令和7年12月20日20000円

「河内屋」は目録注文品。程度が良いならこれは安めだなと。いつかは欲しかったのでいってしまった。そして川島さんの本は今日受け取ったもの。限定40部。

以下はネット購入品。

バタイユ生田耕作訳)「太陽肛門」(奢灞都館)1985年8月署名焼け

バタイユ生田耕作訳)「死を前にしての歓喜の実践」(奢灞都館)1987年4月焼け2冊揃1650円

学生時代にこれの改訳版を定価で買ったけれども、これらの旧版も安く探していた。今度の書き物の参考資料として。

北田玲一郎「乞食[ビートロジー]学入門」(ノーベル書房)1968年6月1日カバ2260円

シャレで買うには高くついてしまったが、新宿のフーテンの生態なんかがわかるかなと購入。

いやしかし、金もないのにいろいろと書いすぎである。